葉が色付く頃に目覚める為には

 春が仕事を始めたのを感じる。

 寒かったり暖かかったり。三寒四温は二寒三温、四温…そうやって段々と季節は春に近づいていく。季節に沿うのは気温だけではない。人々の服装、植物の様子、空模様。包み込まれるような暖かさにうとうとする。


 それでも私はもう少し働く。うたた寝が眠りになるまで。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る