第201話 第9章あらすじ


 レントが一般冒険者に【魔蔵庫貸与】を開放し、説明会を終えたところで、ニーラクピルコの森の森で異変が入ったと『双頭の銀狼』のシャノンから連絡が入った。

 『双頭の銀狼』の面々と一緒にレントたちが向かうと、そこには石組みの廟――ラーシェスの先祖が眠るフラニス廟が現れていた。

 レント、リンカ、ラーシェスはフラニス廟に入り、3人でフラニスの試練を受けることになった。

 ひとつ目の武の試練は、リンカが【弐之太刀】でクリアしたが、ふたつ目の魔の試練では、レントの魔法が弱くてクリア失敗した。

 そこで、レントは【スキル購入】で新しい魔法を買い、修業すると決めた。

 修行の師匠役は二人。無属性魔法の使い手であるシャノンと、付与魔法のスペシャリスト『流星群』のナミリアだ。

 二人から一週間、みっちりと修行を受け、無属性魔法と付与魔法をマスターしたレントは修行を無事合格した。

 その褒美として、シャノンから自作のシャノンズロッドを授かる。

 翌日、『二重逸脱トゥワイス・エクセプショナル』の三人は満を持して、フラニスの試練に再挑戦する。

 前回失敗した魔の試練をレントは無属性魔法と付与魔法の重ねがけで無事クリア。

 続く和の試練も苦戦はしたものの、三人のコンビネーションでクリアした。

 すると、ラーシェスの先祖である女性フラニス・ウィラードの残留思念が三人の前に姿を現した。

 彼女によると――。


・フラニスの試練は【御魂喰いみたまぐい】が仲間に恵まれているかを試すもの。

・【御魂喰いみたまぐい】は彼女ではなく、彼の夫ボルテンダールであること。

・ボルテンダールは【御魂喰いみたまぐい】しか治せない怪我をしたフラニスを治療したこと

・ボルテンダールの試練は、フラニスの試練よりも厳しく、SSSギフトの持ち主に待ち構えている茨の道を示してくれる。

・ボルテンダールが眠る墳墓に入るために必要な指輪を、ラーシェスが彼女からもらう。

・ボルテンダール墳墓に入れるのは本来、SSSギフトの持ち主だけだが、人数が少ないから、もう一人他の人をパーティーに入れてもいい。


 彼女との対話を終えた三人はフラニス廟から脱出し、報告のために街へと戻る――。







   ◇◆◇◆◇◆◇


【後書き】


明日から第10章『ボルテンダールの試練』始まります!

しばらくは2日ごとの後進です!


次回――『流星群との打ち上げ(1)』


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