第161話 第8章あらすじ


 『断空の剣』とのケリがつき、レントとリンカは再出発をすることになった。

 『双頭の銀狼』デストラ、シニストラからの誘いで、彼らとともにウィラード伯爵領に向かう。

 伯爵からはの依頼は衰弱しきった令嬢ラーシェスの治療だった。


 ラーシェスが衰弱した原因は彼女のSSSギフト【御魂喰いみたまぐい】だった。

 彼女のサポート妖精であるイータが彼女の魔力を食らいつくしていたのだ。

 レントはイータに【魔力貸与】することにより、ラーシェスを回復させ、彼女が仲間に加わる。


 その後、三人はボルテンダール墳墓を取り囲む砂漠でサンドゴーレム狩りを行い、ラーシェスのスキルを確かめながら、連携の練習を積む。

 彼女のスキルは3つ。


屍肉喰コープス・カニバル】――モンスターの死体から魔力を吸収する。

魂魄浄化クレンズ・ソウル】――回復魔法

魂魄斬裂ソウル・リーパー・ディセクション】――魔力を利用した攻撃。


 三人はより強いモンスターと戦うために『双頭の銀狼』の二人と一時的にクランを結成。

 クランを結成したことによりレントは新しいスキル【魔蔵庫貸与】を覚える。

 今まではパーティーメンバーにしか魔力を貸与できなかったが、このスキルにより契約を結べば誰にでも魔力を貸せるようになった。


 レントは【魔蔵庫貸与】を公開することに決め、冒険者ギルドで説明会を行う。

 多くの冒険者が【魔蔵庫貸与】で魔力を借りる契約を行う中、『双頭の銀狼』の魔術師シャノンから報告を受ける。


 ニーラクピルコの森で異変が起こっていると――。






   ◇◆◇◆◇◆◇


【後書き】


次回――『シャノンの報告』

明日から第9話始まります!


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