第0.5話 ひかりside
ヒロイン視点
田中ひかりside
土曜日、ナオくんの写真をもらった。
かっこよくないって言ってた。
うーん、ナオくんは、どっちだろ。隣のイケメンは、すごくカッコいいから、絶対違うね。
日曜日、街に買い物に出かけてたら、
ナオくんを発見した。まさか、こんな偶然あるなんて、、
このチャンスを逃したら、絶対ダメだ。
思い切って、ナオくんに声をかけてみた。
「あのぉ、すみません。ナオくんですか?」
「えっ、、ボクです?名前は直樹だから、ナオくんって呼ばれることあるよ。」
「やっぱりそうなんですね。ナオくんのことが好きです。わたしと付き合ってください。」
「は、はい。よろこんで。こちらこそ、お願いします。連絡先知らないと困るし、交換しようよ、ラインを教えてください。」
よかった、ナオくんとようやく会えて、付き合うことができた。
「はい。もちろん。」
ほかのSNSでの連絡先は、知ってるけど、ナオくんは、ラインが1番使ってるのかな。
ナオくんと付き合えるなんて、本当に嬉しい。
ナオくんと話してみると、意外と奥手なので、こっちから積極的にいかなきゃダメだね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます