第0.5話 ひかりside

ヒロイン視点

田中ひかりside


土曜日、ナオくんの写真をもらった。

かっこよくないって言ってた。

うーん、ナオくんは、どっちだろ。隣のイケメンは、すごくカッコいいから、絶対違うね。


日曜日、街に買い物に出かけてたら、

ナオくんを発見した。まさか、こんな偶然あるなんて、、


このチャンスを逃したら、絶対ダメだ。


思い切って、ナオくんに声をかけてみた。


「あのぉ、すみません。ナオくんですか?」


「えっ、、ボクです?名前は直樹だから、ナオくんって呼ばれることあるよ。」


「やっぱりそうなんですね。ナオくんのことが好きです。わたしと付き合ってください。」


「は、はい。よろこんで。こちらこそ、お願いします。連絡先知らないと困るし、交換しようよ、ラインを教えてください。」


よかった、ナオくんとようやく会えて、付き合うことができた。


「はい。もちろん。」

ほかのSNSでの連絡先は、知ってるけど、ナオくんは、ラインが1番使ってるのかな。


ナオくんと付き合えるなんて、本当に嬉しい。


ナオくんと話してみると、意外と奥手なので、こっちから積極的にいかなきゃダメだね。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る