▼『呉起　――「死の力学」の兵法家』

（約一万字）

　水滸伝好きな城作也さんの作品です。

　孫子（そんし）と並んで伝が立てられている兵法家、呉子（ごし）こと呉起（ごき）のお話です。

　孫子の兵法が、戦場に至る前の準備や国作りに大部分を割いている一方、呉子の兵法は戦場における将兵の立ち振る舞いや心理に割いている戦場特化型の兵書と言えました。

　そんな兵書を書いた呉起の生涯を、シンプルにまとめたお話です。

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