第6話 食事の差し入れ

「ああ、ご飯にお菓子と果実の差し入れが・・」


前半の部分の御話、シンデレラ

シンデレラみたいなボロの服装のリエッタ姫こと私が喜びの声を上げた


「ああ、良かったですわ リエッタ姫さま」ポロリと涙を流すメイドちゃん

メイドちゃんの服装は 何故か、そう何故だか 

案外、まともであった・・・地味ではあったが うんうん


「ほら、分けるから 食べてね うふっ」綺麗に均等に分けて、手渡すリエッタ

「まあ、そんな・・いけません姫さま リエッタ姫さまは食べ盛りの時期で

成長の為にも沢山 必要な栄養を取らなくては・・」


「もう、大丈夫だから ほら、受け取ってね うふっ」リエッタ



「・・・・姫さま リエッタ姫様」ポロポロと泣き出すメイドちゃん


果実は林檎に洋ナシ それから苺やラズベリー


南国のバナナが1本・・


バナナの場合

まあ、現代の日本 輸入はとても容易く、物価とかお金のレートが安い南国の品物

そんな相場の関係で安い値段とかと違い



こちらでは 輸入が難しい 

それに傷みやすい南国の品物なので 案外と高級品であったりするのだ


それから フランスパンに挟まったチキンにレタス、トマト、キュウリ

バターとマヨネーズに似たソースが入り


それを焼いたもの・・


街角で 移動式の小さな店で良く売られているけれど 

これはすごく美味しい やや、固いパンだが

カボチャのポタージュ

ジャスミン、インデイカ米のチキンに肉にパプリカとか人参、玉ねぎが入り

コンソメみたいな味のスープで煮込んだもの

他にも 前の世界、東南アジアの食材とか入っている

レモングラスとか


日本のお米、ジャポニカ米もあるようだけど

今はその国と戦争中で入らない うううっ


ハーブ系のお茶、苺とオレンジのジュース

これは

クランベリーのジュースか・・美味しい

「美味しいね」「ええ、姫さま ありがとうございます」



実は眼鏡美人ちゃんことリアスちゃんの差し入れだったりしたのでした。


22,1,11~


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