ちょっとばかし、思う事がありまして。(2022年)

桜木 彩

第1話:あけてしまいました。今年もよろしくお願いいたします。

 今何日だよって話なのですが…。

 昨年は大変お世話になりました。

 SNSも低浮上気味になってしまい、カクヨムの方でも年末年始のご挨拶が出来ずに今日まで来てしまいました。


 昨年は、新年早々に盗撮被害にあって…諸々解決したのが年末。

 精神的に病んだりはしなかったんですが、ただただこんなにも時間がかかるのか…という事に絶望というかなんというか…。

 現実を目の当たりにしたって感じですかね。

 そして、年末頃になると様々な事件が多発するようになって…。

 自分の作風的に、かなり影響を受けています。

 自分が被害者だった時以上に悪影響を受けていますね。

 雑記帳の方で投稿している作品の中にも、偶然ではありますが実際におこってしまった事件に似ている内容のものがあったりするわけで…。

『表現の自由』は尊重されるべきだとは思うのですが、それでもやはり『死生観』を扱う作風的には創作意欲をめちゃくちゃ削がれていくものですね。


 なんて色々暗い事ばかり書いてますが、嬉しい事も多いんですよ。

 数回、私の作品を様々な配信媒体で朗読していただくという機会がありました。


(雫のイラスト) - カクヨム

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894674851


 この作品を読んでいただいたのですが、実際に朗読していただく事で登場人物の感情や解釈の幅が広がって、文章を読んだ時とはまた違った解釈を感じられるんじゃないかしら。

 そして、配信視聴者様のコメントに『希死願望』という言葉が書かれていました。

 この言葉はその時初めて知ったんですが、よくよく考えてみたら私が書きたいのって『希死願望』を持っている人物達だったんだなって感じました。

 朗読していただいた作品に関しては、そもそも主人公が

『自殺』を目的にしていたのか、

『誰かの役に立つこと』を目標にしていたのか。

 という部分への解釈だけでもかなり違ってきますよね。


 自殺を選ぼうとしている人達の事を阻止する事こそが正義。

 そういう昨今の風潮とは反対の思考…思想?だからこそ、執筆意欲も削がれてるんだろうな…。

 私は、作中の人物達が『死』を望むというのならそれを尊重したいと考えています。

 ゆっくりと、自分のペースになってしまうかもしれませんが、無理せずに投稿を続けていきたいと考えています。



 かなり散らかっている私の投稿作品たちですが、今年は下記の投稿を多めに活動していこうと考えています。


 ・思案の沼に沈んでみる - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054918394342

 ・沼の底から見上げる世界 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816700427347459778

 ・偶像少女の鎮魂歌 - カクヨム

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885312981


 舞台や映像作品についてや、TRPGについての投稿ですね。

 めちゃくちゃ書きたいけどなかなか内容がまとめられない舞台円盤がたくさんあるので…いいかげん進めないとね。

 それに、観劇済みの舞台もたくさんあるからそれも書きたいし…。

 そうそう。

 書きたい事はたくさんあるけれど、脳の回転が追い付かないってんでい…。


 なんてぐだぐだしておりますが、今年は何事もなく過ごしていけたらいいなと思っております。

 まだまだコロナとかコロナとかコロナとか油断できない状況が続いておりますが、どうかご自愛くださいませ。

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