第3話ep.3

天道「(うーん…うん?ここは?どこだ?俺は死んだんじゃなかったのか)ってか真っ白だな!ここ!」

???「お〜よ〜やく起きよったわい」

声がした方向をむくと…そこには綺麗な白髪に長い白髭そして白い服を着た老人が立っていた。

天道「(うっわ真っ白やん)えっと…どちら様で?」

???「ほっほっほっ、まぁわからんかわしは神じゃ」

天道「えっと…これは夢?まさか夢を見てるのか?」

神様「いや、夢じゃないぞい?」

天道「それで?神…様が俺みたいなやつになんよのようですか?」

神様「神でええぞい、それでようというのはの…ほれ!ずっとわしの後ろに隠れてないで出てこんか!」

すると神様の後ろから出てきたのは…

天道「え!?俺が助けた男の子じゃねーか!?」

男の子「僕のせいで死んでしまってごめんなさい!」

神「実はの、この子天使の見習いなんじゃが天道君君のおかげでこの子は助かったわけなんじゃが、天界にも決まりがあるんじゃよ受けた恩は必ず返すというきまりがの、じゃから恩を返させて欲しいんじゃが…」

天道「えっと…それは全然構わないんだが恩を返すって具体的にどうするんだ?」

神様「ほんとか!?いや〜良かったわい恩を返せなかったらこの子は消滅するところじゃったからの〜良かったの心優しき人間で」

天使見習い「よがっだでずありがどゔございまず」

天道「((( ;゚Д゚))エッ!?」

神様「それでじゃな…」

天道「いやいやいやいやちょっとまて!え?この子消滅寸前だったの!?それを言えよ!」

神様「それを言ったら恩の押し売りになるじゃろ?何よりそれは天界の規則違反になるんじょよ」

天道「なんじゃそりゃ!めんどくさ!」

神様「ほっほっほっお主なかなか面白い人間じゃの〜」

天道「ん?そうか?」

神様「そうじゃな…おっと話がそれてしまったの恩を返すにあたって転生を示したいのじゃがいかがかの?」

天道「全然構わないというか…本当にできるのか?」

神様「もちろんじゃそれで何か希望があればそれも聞こうと思うぞい」

天道「じゃあ世界はどこでもいいから戦闘ができる所にしてほしいのと戦闘できる人間の体がほしいのとできれば男にまた生まれたい…これでお願いしたい」

神様「ふむふむ…なるほどの…ん?それだけかの?もっとこう世界最強の力をくれとかファンタジー世界に行って俺TUEEEEしたいとかないのかの?」

天道「そんなのはいらない俺は戦闘は自分でどうにかしたいんだそんな借り物の力に頼りたくはないあくまで自論だがな、それで可能か?」

神様「くっくっくっ…アッハッハッハッハッますます気に入ったぞ!もちろん可能どころか朝飯前いや昨日の夜食の前ぐらいに簡単じゃ」

天道「それ意味わからん」

神様「んじゃ転生させるぞい」

天使「ありがとうございました!行ってらっしゃいませ!」

天道「おう!天使の坊主もめげずに頑張れよ!」

天使「はい!頑張ります!」

すると視界は白に変わっていって次第に黒になっていった。


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戦闘マニアの転生者 ネコチキンもやし @3de56m123

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