あたたかくなってきましたね(2月28日〜3月6日)

 2月28日(月)

 どしん、という音で起こされる。母のそばで寝ているのだが、母が転んだのだ。ちょうど僕の布団に転んだから大事には至らなかったが、本人がやる、と言ってた仕事だの荷物の受け取りだのを自分がすることに。毎月頼んでいる通販とかマジでやめさせたいわ。

 昨日深夜まで作業していたのでもう少しゆっくり寝たかった。

 足が冷たいので靴下を履いたら滑った、と。もうどうしたらいいのかさっぱりわからん。起きたついでに掃除をこなす。いらないものをゴミの日だし捨てていく。うちはものが多い。ぼんぼこものを買い、適当に置いておく人々なのだ。足の踏み場がない。これでは足の悪い年寄りにはきつかろう。少しづつ整理していかなくては。誰もしないのだから、僕がするより他ない。

 一息ついたなと思ったら、母が棚につかまろうとしたその時、棚が倒れそうになる。すんでのところで止めた。危なすぎる。棚の脚の部分がひん曲がっていた。

 床に倒れ込んで二十分ほど寝て仕事に。

 行ったら異動が決まっていた。

 あら?

 あらら?

 あららら〜?


 3月1日(火)

 家の用事をこなす。朝からピンポ〜ンとチャイム鳴るも出られるのは僕しかいない。なので、とにかく起きる。ダメだ、もうダメ。家族の無駄な通販とかマジでやめてほしい。定期でとっている健康食品とかやめたら? と提案するも、「いる」だそう。自分で受け取れるんならね〜〜〜〜!

 仕事。さまざまな人が出入りしている。我が物顔でPCを叩いている。ここはなんだ、シェアオフィスにでもなったのか? いくらで提供してるんだ? と嫌味もいいたくなるよ。

 通常作業の他にもさまざまな作業。あー、いつになったら解消されるんだえろう。いや、されるときは突然だろう。そもそも三週間後にはもうここで働くことはない。カクヨム感謝祭? の短編を書く。最初はやっぱり連作の『サイレンサー』


 https://kakuyomu.jp/works/16816927861218600841/episodes/16816927861219492575


 長編にするつもりで三年経過。


 2日(水)

 小説書かなくちゃと思いながらもまたも用事をこなす。そういう季節なのだ、いまはきっと。

 職場、昨日と同様人の出入りが激しい。もう〜! 呑気にサボることもできないじゃんか〜(いやサボんなよ)。

 友達が出ている芝居、「観に行ったよ!」と報告が来て思い出した……。なんか慌ただしすぎて。行かなくちゃなあ、行けるかなあ。

 限定近況ノートを書く。

 横になったら爆睡してた。


 3日(木)

 朝起きれなかった。ゴミ出しできなかったし! 掃除と洗濯をしたあとで、ささっとスーパー銭湯。あまり疲れとれず。

 友達のAちゃんから宮迫の焼肉屋に行きたいとライン。ネタにもなるし、行くか! 今月は予約でいっぱいだって。

 夜はおひさしぶりのキタハラたかなん。

 一気に翌朝まで原稿チェックした。


 4日(金)

 取材。せっかくいってみたものの、定期点検のために行くなら一時間歩け(しかも山)と言われ諦める。ほかのところに変更。とにかくいろいろ。この取材もまもなく終わりである。一気に書いてしまいたいところ。

 夜、夜間ライトアップに寄る。

 帰宅後KACの短編を一気に書く。


 https://kakuyomu.jp/works/16816927861313560659


 自分のなかではこのテイストが本流! のつもり。短く適切に、そして知らぬ間に傷ついているようなもの。


 5日(土)

 取材。曇り空から雨に。なにはともあれ行けてよかった。かなり不安だったので。

 日記にある「取材」は内容を書けないので(というかのちほど書くので)なんだかそっけなくってすみません。

 本日も夜間ライトアップを見た。人は少なめ。今年で最後なのにね。


 6日(日)

 朝から取材。とにかく成し遂げた! という気持ちでいっぱいである。来週にはすべての取材終了である。家もあわただしく仕事もあわただしくのなかで、とにかくこつこつとやってきたのだ。まあ、これが終わったらまた別の取材が始まるんだけどね。

 そして、ああ、こりゃもう会えないな、と諦めていた人と会うことができた。よかった! あともうちょっとで仕事終わりだったらしい。ダメだったらしかたないな〜と覚悟はしていたけど、よかった。

 多分この人に僕は相当救われていると思う。去年はとくに。ほとんどこれは信仰とかのレベルで、時間があったら出かけたものだった。はっ! 推し活なんだろうか? 

 どうでもいい話をすることが、こんなにも救われるなんて、若い頃には思わなかったね。いつまでもいてね! といいたいところだが、きっとそうはいかないんだろう。それこそが人生である、人間交差点であるよ。

 夜、Sくんと電話した。

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