　河合さんとLINEを交換した僕は帰ってから早速LINEを開く

　内容は好きな食べ物から始まった

　河合さんは一つ一つきちんと答えてくれた

　何回かやり取りしているうちにある事を聞いてしまった

『好きな人っている？』

　これを送ってから返信が来なくなった……

　深く入りすぎたかな、謝ったほうがいいかな、僕は不安と焦りでLINEの画面を開いたまま自分の部屋を行ったり来たりしていた

　返信が来なくなったから5時間、やっと返信が来た

『いるよ』

　この短い返事だけで胸が熱くなった

　でも僕はそこから先は聞くことができなかった

　彼女の好きな人って誰なんだろう、いいなぁ彼女に好かれる人がいて

　そんな事を考えていながら僕は眠っていた

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい