アメジスト Version.ai

生焼け海鵜

第1話

 さて、今回、話しますは紫水晶でございます。

 この物語は、現実に起こるかもしれない話でございます。

 ちなみに、アメジストではなく、アメシストらしいです。

 どうでも良いですね。


 では、今回は特別に用語を説明します。

 

 者。者とは以下、人以外の自我を持つ存在とする。


 人間。人間とは以下、自我を持ち、また種「ホモサピエンス」の遺伝子を保有する生命とする。また、人間から生み出されたと言う条件も必要となる。この定義は、不鮮明また不確定です。


 システム。以下これは、プログラムベースのある程度の自我を持つ者の一種です。主に、主の補助などを行います。

 また、頭に「ナノ」などの名称が付いた物があります。これは、プログラムの実行するハードなど、所属する大まかな分類を表す物です。

 システムの下記に記されている単語は名称です。


 ナノマシン。以下これは、生命体の生命活動を補助する微細なマシンです。サイズは様々ですが一般的に血液細胞ほどです。

 これらは、体内にコロニー、通称、電子的処理装置、ニューロン的処理装置を生成します。処理装置は、主に「ナノシステム」を動作させます。

 電子的処理装置は、インターネットなどの他の電子機器への接続が可能です。また神経への互換性はありません。

 ニューロン的処理装置は、神経などの生命的機器への接続が可能です。また電子機器への互換性はありません。

 現在、双方を同時使用する事はできません。(愛を除く)


 アーティファクト。以下これは、機能を持った人工の物とする。


 人。以下これは、人間として出生した生命体が、歳として5つの時、脳の一部を電子機器へ換装した生命体である。また、認証された個体識別番号を持つ。


 世界の設定。以下これは、世界のルールとする。これは、「世界の設定。~~とする」と唱えた時、適用されるか否かを審議される。


 権限。以下これは、他の概念を操作する権利である。階級が存在する。


 死。以下これは、世界直属特殊システム「酸化アルミニウム(ルビー、サファイヤ)」より自我が回収された事を指す。


 アメジスト。以下これは、「金子幸羽」の子供に当たる生命体である。人間にも者にも人にも属さない。電子的な処理を得意とする。


 石英。以下これは、「金子幸羽」の子供に当たる生命体である。人間にも者にも人にも属さない。人間味溢れる思考を得意とする。


 水晶。以下これは、「金子幸羽」の子供に当たる生命体である。人間にも者にも人にも属さない。知能が高い。


 母性。以下これは特殊な研究者が作ったとする特殊な者。自己治癒能力が桁外れでナノシステム「愛」が実行可能。また搭載しているナノマシンも「愛」を実行する事が可能です。


 愛。以下これは、ナノシステムである。このナノシステムは、主の身体的負担が大きい為、特殊なナノマシンが必要。しかし特殊なナノマシンだとしても、負傷箇所の治癒は追いつかない。

 人間への完全擬態が可能。

 

 サーバー。以下これは、一人称群の生成するネットワーク網を支える個々のサーバー。サーバー名の頭はサーバー主の名称を表す。


 とりあえず、この位ですね。


 では、作者直属特殊システム「ナビゲーター」による「アメジスト」お楽しみください。


 この話は、母性の余生を描く物語です。

「婿」である、ゆずとの生活はどのようになるのでしょうか?

 何が起こるのでしょうか?


 生きるためシリーズ、アメジストシリーズを繋ぐ物語。

 始まります。

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