第2話 コンプレックス
(とんでもないナルシストでない限り)きっと、皆さんにもコンプレックスがあるでしょう。私は基本的に誰しもがコンプレックスの塊だと思っています。
そう言うことなので、当然、私にだってあります。
一番は声ですかね。めっちゃ低くて伝わりにくく、朝は喉の奥で痰が絡んでガッサガサです笑。私が赤ちゃんの時に、祖母は私の泣き声を聞いて、「カラスが鳴いたみたい」と言ったらしいです。確かにその通りかと。
ちなみに、祖母には可愛がってもらいました。カラスが鳴いたみたい、というのも本の笑い話です笑
声は低くても、よく通る声が良かったなあ。
もう一つ挙げるなら、おでこの狭さです。おでこ狭いと、前髪がすぐに邪魔になるんです。そして、私鼻の下が短いです。母には「だからアンタ小顔なんだよ」って言われるんですけど、小顔だっていいもんじゃないんだぞ、と声を大にして言いたい!
そりゃ、体が華奢で、線が細い人ならいいですよ。可愛いですよ。でもね、私のように体の線が太い、というかポッチャリ人間だと、上と下のバランスが合わなくて違和感が出るんですよ。中学校の制服着た時はもうそれが顕著すぎて愕然としました。ブレザーで肩パッドが入っており、私はポニーテールだったので頭の形がはっきりしていて。あれはショックでした。
よく考えてみれば、おでこの狭さというより、顔と体のバランスの悪さですね。
最初に、基本的には誰しもコンプレックスの塊だと書きました。これはいいことなんじゃないでしょうか。だって、コンプレックスだったり、欠点がひとつもなかったら、人は努力することをしなくなるじゃないですか。(努力してもどうしようもないこともありますが)コンプレックスや欠点はある意味目標だから、生きている意味にも繋がると思っています。
私が告白した見た目のコンプレックスは、なかなか乗り越えるというのは難しいですが、少し向き合ってみようかと思っています。
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