クソ不細工の僕が勇者として召喚。扱いが酷いので魔王側について人類滅ぼす事にしました。~これで僕もリア充だ!ざまぁ~

八隣 碌

第1話 勇者召喚

引きこもって何年経つだろう


学校で虐められて不登校の僕


不細工、デブ、チビ、童貞の僕はこの世界に居場所なんて無い


両親はそこそこ顔だってイケてる。


身長だって平均より高い。


「なんで両親の負の遺産だけを、僕は引き継いだのだろう」


人生のスタートでハズレ引いた僕には、この先夢も希望もない


寿命迎えるまで日々を無駄に過ごすしかやることない


「あーあ、生まれるんじゃなかったクソが」


自暴自棄になる。


整形すればいいのかもしれないが、引き込もりニートの僕にそんな金は無い


そもそも、身長なんか変えることは無理だ


この体系にイケメンの顔が乗っていたら、それはそれで新種の妖怪だろう。


人生を悲観しながらも行動に移せる力もない自分に嫌気がさす


ベットに寝転がりながら天井のシミを数えていた次の瞬間、部屋が光に包まれ僕は眩しさに目を抑えた。


―――ガヤガヤ―――


突然歓声に包まれた


まるでサッカースタジアムの中央に、いきなり放り込まれた様な騒音に思わず耳をふさぐ


暗い部屋から突然の発光に未だ視力戻らぬ目をこすりながら、ゆっくり目を開ける


そこにはあり得ない状況があった


自分を囲むように10数人のローブを被った人間


いわゆる典型的な魔術師の様な格好をしている


部屋の隅を所狭しと埋め尽くす鎧を着た兵士


自分の下には見た事もない、文字や図形が青白く輝きを放っていた。


今自分が置かれている状況を、持てる知識で答えを出すのなら【召喚された】というべきだろう


そこに装飾品で彩られた、ローブを纏った人物が僕に近づいてくる


明らかに周りにいる魔術師の上にいる人物だ


「突然の事で動揺しているだろう。端的に言えば主は我らによって召喚された勇者じゃ」


そう年老いた魔術師は僕に告げた


「え…いや…部屋に僕…あの」


「飲み込むには時間がかかるじゃろう。しかし時間が無い。申し訳ないが付いて来てもらおう。悪いがお主に拒否権はない」


そう言うと、周りにいた兵士が僕の腕を持ち上げた


「こい」


「え…あの…」


コミュ障の僕にこの状況で声を出す勇気はない


無理やり引きずられるように部屋を後にした。


しばらく引きずられて連れてこられた部屋に僕は、息を吸う事も忘れてしまった


「ゴホッゴホッ」


思わず咽てしまった


絢爛豪華な部屋に無数の人々


その中央に昂然こうぜんたる姿で鎮座する一人の人物。


玉座に座り放つ雰囲気を察するに、王様であることは間違いなかった。


先ほど僕に声をかけた魔術師が玉座に近寄り、王に対し何か耳打ちをしていた。


時折僕の方をチラチラ見ていたが、その目は見覚えがある


学校で僕を虐めていた奴らが時折見せる冷たい目


王も僕を一瞥するとフンと鼻で笑った。そしてゆっくりと口を開いた


「勇者よ良く召喚に応じてくれた。礼を言う。我はクラウド・ファースト13世である。王都ホーラトゥイオの王である」


僕は何も考える事が出来ず呆然とその光景を見ていた


不細工な顔がさらに不細工になっていた事だろう


ただでさえ人と接してこなかった僕に、突然のこの状況を瞬時に飲み込み打破する対応力なんてあるはずもない


「困惑しているのも当然。我が国は現在魔王軍の侵略を受けている。国民も辛い生活を虐げられている。現状を打破するためには勇者たる其方の力が必要じゃ」


そういう王含め、周りの取り巻きはふくよかな体型の者も多く身に着けている装飾品の数々を見るに、自分たちは贅沢を続けているのが分かる


(国民からは税収を上げて自分たちは私腹を肥やしてるんだろうな)


それを口に出すほど僕は勇気もない


王はさらに口を開く


「ついては装備を整え魔王討伐に向かうがよい。資金も存分に持たせよう」


「え…いや、あの魔王って…あの考える」


「動揺は仕方のない事。しかし戦えぬというのなら其方をこちらで養う余裕もない」


僕は助かったと思った。


もし使えないと判断したら元の世界に戻してくれるだろうと


しかしその考えは次の発言で一蹴された


「元の世界に戻すことはできぬ。従って今この場で処刑することになる。数分の猶予をやろう。自分の行く末を決めるがいい」


僕はその発言にさすがに怒りを覚えた。


しかしそれ以上の恐怖心に体は支配されていた


「さあどうする?討伐に行くか?」


僕は返事をしなければ死ぬと分かった。


「ひ…ひゃい」


腹の底から絞り出した声は見事に上ずっていた


そして慌てふためきながらもその場を取り繕うように片膝を付き僕は頭を垂たれた。


「英断だ。よろしい。それではオイ近くに」


王は側場に控えた初老の男性を呼び何かを耳打ちしている


初老の男が一瞬ニヤッと笑ったように見えたが、そのまま奥の部屋へと消えていった


戻ってくると手には剣と盾、袋に入れられたわずかな路銀を渡された。


「それでは勇者よ、討伐へ向かうのがいい」


王は顎で僕に出ていけと言わんばかりに、クイッと扉の方を指した


生まれたての小鹿のように震えた足では、僕の体重を支えることはできなかった。


来るとき同様に兵士に引きずられ僕は玉座を後にした


城の外にごみを捨てるかのように放り出された僕は、顔から地面に転がり落ちた。


「いてて…」


顔を上げると眼前には城下町が広がっていた


コミュ障の僕でもさすがに、この非現実的な光景を前に少しテンションが上がった


「あ…あの兵士さん、あの…仲間…」


近くにいた門番に尋ねた


「あぁそれならギルドか酒場に行け」


めんどくさそうに門番は言った


「あ…ありがとぅ…」


「ふん。せいぜい自分が狩られないように気を付けるんだな」


そう門番は言うと”ハハハ”と高笑いをしながら”シッシ”と虫を払うかのように手でジェスチャーをした


僕はとぼとぼ歩きながら城下町に降り立った


「勝手に召喚してこんな待遇ひどいだろ!死ね!!!」


人がいなければ僕は喋れる


しかし門番に聞こえたようで怒りの表情を浮かべたのが見えたため、僕は駆け足でその場を後にした


街に出てみると広大な土地に所狭しと建物が並んでいる。


それなりに豊かな土地なのだろう


しかし人々の顔には疲れが見受けられた


(魔族と戦争してるし当然か。)


そんなこんなで初の異世界を目に焼き付けて回った


ーーー時間が流れ数時間後ーーー


街の中を散策した僕は当初の目的にしていた冒険者ギルドの中に入っていった


テーブルに強面の筋骨隆々な男たちが下品な声で大口開けて笑っている


中に入った僕に気づくと1人の男が道を遮った。


「おいそこのクソガキ。お前ゴブリンか?」


「人間に決まってるだろ!!」


「うわっゴブリンが人語喋ったぞ」


そう言うとギルド内の大勢が一斉に笑った


「おいゴブ男おがギルドになんの用だ? 自ら討伐されにでも来たのか?」


僕の容姿は正直醜い


自分で鏡で見るだけで悲しくなる


(元の世界も異世界も全然変わんない)


無性に悲しくなりつつも、勇者として世界を救えば立場も変わると信じて今は1歩を踏み出す


「おい!無視してんじゃねーよクソガキが!」


そういうと男は僕の胸ぐらを掴んできた


僕は恐怖で声が出なかったが、掴んでいる腕を払い除けようと右手を振り回した


すると偶然にも男の左胸辺りに手が触れた瞬間、男は建物の壁をぶち破り、2軒先の建物まで吹き飛んで行った。


その光景を見た一同は唖然としていたが、1番驚いたのは自分自身だった


(そうか、勇者として召喚された時ステータスも上がっているんだ…)


「ぼっ僕は、とと登録に来たんです。邪魔しないでくだひゃい」


コミュ障なりの精一杯の主張


最後噛んでしまった恥ずかしさもあり俯いたまま急ぎ足で受付を目指した。


「あ、、、あの。と、、登録、、、」


受付嬢は先程の一撃を見ていた為か呆気に取られていた


周囲の人々もこんなさえない不細工があり得ない力を発揮したのだから驚天動地きょうてんどうちだろう


「あ...とっ登録ですね!かしこまりました。所定の用紙に記入お願いします」


しかしそこは流石に日々ゴロツキを相手にしてる受付嬢


左見右見しながらも、僕の登録対応をつつがなく行ってくれた。


「はい。それでは登録完了いたしました。まずは最低ランクのFランクから頑張っていただきます。ギルド内にある依頼掲示板はそちらです」


受付嬢は右手でその場所を指示した


「依頼は一つ上のランクEランクまでは受注可能です。勿論失敗した場合ににはペナルティーもありますのでよく考えて受注してくださいね」


受付嬢は笑顔でそう言うと、僕にEと書かれたカードを手渡してきた


「あの…これは?」


「それはギルドカードと言って冒険者の情報が魔法で記載されています。各地ギルドでもそれを提示していただければ様々な特典がありますよ!」


「特典ですか?」


「はいっ!まずは素材の買い取り、宿泊施設の提供、魔具などの値引きなどなどです」


「なるほど…なんとなく解りました。ところで仲間を募集したくて登録したのですが…」



「パーティー希望ですね。それでしたらパーティー募集掲示板があちらにございますので求人を探すか、ご自身で求人を出されるのが良いですよ」


そういうと一枚の紙を出してくれた


「求人を出す場合はこちらに記入して再度私のところへお持ちください」


「分かりました。どうもありがとう」


「最後に冒険者の心得です!敬語はダメです!!!舐められたらおしまいですよ!」


「あっ…分かりまし、、、いや分かった」


「はいっ頑張ってください」


人と久しぶりに会話できたことに人心地がついた。


「人と会話するってなんかいいなぁ」


思わず口に出たが召喚されてなんか良かったとこの時初めて僕は思えた


「さて、何て書こうかな…」


どう書いていいのか全く分からない僕は思うままに書いてみた


――― 魔王討伐同志求ム―――

戦士職、魔法職、賢者、武闘家などの高レベル冒険者募る

召喚勇者と共に王の勅命を果たせし同志

世界の平和を私と共に手に入れよう

―――以上―――


(なんか上手く書けた気がする!かっこいい感じだね)


自分が知り得る一番カッコいいと思う書き方で募集を書き終えた僕は先ほどの受付に戻り書類を渡した。


街をぶらりと一周し、食料を軽く買い込み宿に戻った僕は、疲れからかいつもの間にか寝てしまった。


翌日、ギルドへ向かうと3人の希望者が僕の下へ現れた。


「初めまして♪私は上級魔法使いのエリーシャですわ。冒険者ランクはBですわ」


「俺は武闘家。名はスタイという。レベルは38でAランク冒険者だ」


「私は賢者です。名前はクリーフと申します。冒険者ランクはBですが、教会の神職も行っており神の加護も持っております。最上位回復魔法できますよ」


それぞれの自己紹介を聞いた僕は鳩が豆鉄砲くらったような顔をしてしまった。


良くあれだけの文章でこんな優秀な三名が来てくれたと。


「あ…勇者の御手洗 流(みたらい りゅう)です。召喚されたばかりであまり世界の事わからなくて…その…色々教えてくだ…教えてくれ」


受付嬢に言われた敬語禁止を思い出し精一杯頑張って敬語を取り除いてみた。なんだか恥ずかしい


魔法使いのエリーシャが口を開いた


「国が勇者様を召喚した事は町の噂になっていますわ。私が討伐メンバーに入れるなんて夢のようですわ♪精一杯頑張りますのでご同行させてくださいな」


「うむ、我も自らの腕が魔王に通ずるか試してみたいと思っていたところ。この命勇者に託す。ぜひ同行の許可を」


「私も神の教えに反目せし魔王を討伐し、神の御業を世に伝える使命を全うできる機会を是非とも頂きたく」


それぞれの思いは魔王討伐に向かう事で果たせるという事は理解できた。


僕は快く承諾し握手を交わした。


今日は準備と作戦を練るため僕の泊まっている宿屋に同行してもらい明朝早々に街を出ることにした。


その後今後の流れ、魔王城までの道のり、必要な装備や各々の能力を確認し解散した。


それぞれには個々の宿屋に泊まってもらうことにして部屋に静寂が訪れた。


部屋を明るく照らす蠟燭の炎が静かに揺れ”ボボッ”っと時折音を放つだけの時間が流れた。


ベッドに入ると疲れからか瞼が重くなり意識が遠のいていった。


その瞬間薄い壁の向こうから人の声が聞こえた


「ふん、なんてブ・・クなや・あんなのと・・・・」


「まぁゆう・・のちからは・まちが・ない」


「そうです・せいぜい・・して・やくに・・・もらい・・・」


―――翌朝、僕らは魔王城を目指した―――


途中様々な村へ立ち寄る機会があった


そこで出会った村人達の反応


前の世界と変わらない汚い物を見る見下した目


エリーシャは気にしないでと笑顔で僕を励ましてくれているが彼女も僕を影で馬鹿にしているのは知っていた


僕はこれから魔王を倒す


しかし何故。なんの為に人間を救うのだろう


魔王討伐すれば周りの評価も変わるかもしれない


最初はその一念に縋り足を踏み出してきた


しかしそれは一過性のものであり、時間の経過とともにまた僕への軽蔑の眼差しは復活するだろう


心の中に生まれた憎悪を抑え、僕達は3ヶ月の歳月を経て魔王城へ到着したのだった


「リュウ!もう少しで王の間よ!ここが踏ん張り時よ」


「うん。エリーシャも魔力は残してね」


「私は平気。でも雑魚が多いわね。【エクスプロージョン】」


エリーシャの魔法が炸裂し敵を一掃する


「今よ!リュウ!魔王のところへ」


仲間たちの助けもあり、ついに僕らは魔王の前に立った


魔王の異形に気取られながらも、僕らは最終戦に向けて剣を握り直した


「我が名はヴァルド・モルテ。最古にして最強の魔王也。愚かな人族よ。貴様らの旅は此処で終わりだと知るが良い」


魔王の覇気に辺りが震える


僕は勇気を振り絞り魔王に口上を述べた


「人々の平和を害す魔王よ!勇者としてお前を倒しに来た」


魔王は僕の顔を見ると何故か怒りを顕にした


「おのれ・・・同族である貴様が人の味方をし反旗を翻すとは最大の屈辱」


「お、、、おい!僕は人間だ!!!」


「フン。何を迷いごとを。その面構えを明らかに魔族のそれではないか」


そういえば僕はこの世界に来た時、吹っ飛ばした人間もゴブリンだのオークだの言っていたし、村を立ち寄った際も魔物だなんだと騒がれたかのを思い出す


「僕は異世界から召喚されたゆ…勇者だぞ!」


人間であることをこんな骸骨の姿した魔王に否定されたくなかった


しかし、僕は人間界では受け入れられない


それは心のどこかで認めないようにしている自分がいた


人間として生まれた僕だって夢はある


可愛い彼女連れてデートだってしたい


学生の時好きだった女の子に、挨拶しただけで悲鳴を上げられた記憶が人に恋する事を拒否していた


だからこそこの世界に来て僕を魔物という人間が多くいたことで実は心の中で思っていたことがある


「おい魔王!!」


「なんだ勇者よ」


僕は意を決して。恥を忍んで。今まで勇気を出さなかった分をこの瞬間に全てを込めて聞いてみた


「僕の顔は魔族寄りだと言ったな?」


「ハッハッハ、何をいまさら。貴様の顔は明らかに魔族のそれではないか」


「ならば…一つ聞かせてく…ださい…いや聞かせてくれ」


「なんだ」


「僕は魔族ではイケメンか!!!」


自分でもあり得ないほどの大きな声が出た


明らかに周りの空気が豹変したのを肌で感じた


特に後方に控える仲間達が発する空気と視線が、背中に刺さるのを感じた


だが、しかし確認せずにはいられなかった


元いた世界では魔物なんていない


妖怪だって空想の物だ


しかしこの世界には【魔物】がいるだからこそ、一縷の望を掛けた


「えっ…いや、まぁ、好みはあると思うが…まぁ魔人の女には好まれる容姿ではあるであろうな」


僕の質問に魔王は狼狽えながらも答えてくれた


意外と良い奴だと思った


素直に僕は嬉しかった


そして魔王は何か閃いたように僕に提案をしてきた


「おい勇者よ。その容姿では人間の中に居場所は無かろう。我が軍に来るが良い。貴様に世界の半分を渡そうではないか」



魔王は高笑いしながら僕に提示してきた



「ふざけないで、リュウは勇者よ。そんな戯言通じると思っているのかしら?」


「そうだ、愚かな魔王よ。貴様は此処で我らに倒されるのだ」


「神に謀反した罪、その命を持って償いなさい」


仲間達はそれぞれ魔王に対し反論した


「フン。貴様らなど要らぬわ。勇者よ決断するがいい」


僕は静かに口を開いた


「ふざけるな!!!」


その発言に仲間達も安堵の表情を浮かべ僕に続いた


「当り前よ!崇高な使命を受けた勇者に馬鹿じゃない」


エリーシャの発言にスタイ、クリーフも続いた


僕は魔王にはっきり言った


多分人生でこんなにはっきり自分の意思を主張したのは初めてだろう


「世界なんていらない」


「そうかそれは残念だ」


そう言うと魔王は攻撃の姿勢を取った


僕はすかさず声を荒げて叫んだ


「可愛い魔族を僕の側近によこせ!!!」


その声は魔王の部屋に木霊した


一瞬の沈黙の後魔王は言った


「えっ!?あっ、あぁそんなことで良ければ容易い」


魔王は明らかに動揺していたが僕は間髪入れずに言質を取った


「聞いたぞ!嘘つくなよ!!!約束だからな!!!」


仲間達は開いた口が塞がらないを地でいっていた


「では勇者よ我に意を示せ」


「分かった」


次の瞬間僕は呆気に取られてる仲間達の方へ向き直すと


「【エンドアースデス】」


土属性最高封印魔法を放った


永遠の石像化。意識は消えない


頭が混乱している仲間達に魔法を当てることは容易かった


「お前らが僕を悪く言っていたのも知っている。僕が人間に復讐するところを指を加えて見てるがいい!!!」


3人は苦悶と憎悪のそしてコイツ馬鹿なのか?というような表情を浮かべながそのまま石像へ姿を変えた


「おい魔王。約束は守れ」


「無論」


「あと、人間滅ぼすから手を貸せ」


そうして僕は召喚された勇者から魔王軍へと立場を変えたのだった



「人間よ今まで僕を貶めてきた積年の恨み思い知れ」

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