ヘレナ

鷹の舞う頃にまた会いましょう


夕の空を背に負って


瞳を光らせ何かを求む


束の間の休息にも目をくれず


私の友はどこへ行く



それも伝えず辛けれど


涙で視界を歪ませる


純な空気を吸い込んで


さあ朝は私の世界


風に吹かれたその髪が


なびいた姿のシルエット


響く足音気にされず


どこへ行こうか自由の身


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