八世紀初頭の病(第42代 文武天皇〜第44代 元正天皇)

 遣唐使の再開と前後して病が流行。このときの病が一因となって藤原京から平城京への遷都(710年)が行われたと一説には伝わる。

 また、この疫病の流行と関連して この国で初めて追儺ついな(後の豆まき)が行われている。

 この時期、断続的に疫病が流行しており、"養老"という元号もこれと連関していると考える向きもある。

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