エピローグ

俺が朝起きるとみんなはまだ寝ていた。


俺は朝風呂に入る。


そして風呂から出ると3人は俺の事を探していた。


「逃げたと思った!」


「お兄に置いてかれたと思った」


「久司君にヤり捨てられたかと思った!」


とまゆ、ゆな、ゆかが俺の近くに来て言う。


「ごめん。なんか一言書いておけば良かった」


俺が謝ると


「うん、次からはそうしてね」


「許す」


「気にすんな」


と言って3人が許してくれた。


「なんで起きたらお布団に入ってたんだろ?」と3人が話していたので「そのままだと風邪をひくと思って運んだんだ」と答える。


「久司さんは優しいね!」「お兄さすが!」「久司君は気が利くな!」


と3人が俺のことを褒める。


その後、3人は


「昨日のあの後お風呂に入ってないからカピカピになってるよ」


「わかる。朝風呂しよ?」


「じゃあ、3人で入るか!」


と仲良く話しながら備え付けの風呂に行く。


その時、「この部屋から出ないでね?」とまゆが言う。


俺は「心配症だな。なら、脱衣所に正座してようか?」とふざけて言うと「ならそう

して!今来てもいいよ!」と言われたので行くと、3人は全裸だった。


するとゆかが「久司君、朝からヤるか?風呂場で」と聞いてきたので朝から3人で4回戦やった。


風呂から上がると3人は


「絶対やばいな」


「うん、私も」


「右に同じく」


「もし、デキたら産む?」


「産みたいな♪」


「私も。ゆかは?」


「当然産むが?」


そんな会話をしながら着替えている。


風呂から出るとメールが来ていた。


メールには「とてもいい!そして初めからそうやって書け」という内容が書かれていた。


それを3人に言うと自分のことのように喜んでくれた。


マンションに帰って約1ヶ月が経過した頃。


3人はよくトイレに行くようになった。


そして食欲もなくなった。


そしてある日3人は「「「できちゃった…」」」とくつろいでいる俺に言う。


「良かったな」


「産んでもいい?」


まゆが3人の代表として俺に聞く。


「いいぞ!」


と俺が言うと3人は俺に抱きつく。


そして「「「逃げないでね?パパ?」」」と3人から言われた。


それに俺は「逃げねぇよ」と答える。


そのことを両親に報告したら「孫が一気に3人も…!私たちに育てるのは任せて!」


と言われた。


てっきり絶縁されるかと思ったのでほっとした。


ゆなは妊娠発覚と同時に大学を中退し、ゆかも妊娠発覚と同時に退社したそうだ。


ちなみにゲームはと言うと、賞に選ばれた。


良かったが、依頼が増えた。


俺はとても嬉しかったが、忙しさのあまり3人にかまってやれていなかった。


そして打ち合わせが長引いて始発で帰ってくることもあった。


そのせいで浮気してるのではないかと疑われて監禁された。


あの時はトイレにもお風呂にも行かせてもらえなかったからな。


じゃあ、トイレに行きたいときはどうしたか?


想像に任せるよ。


時間は経ち3人が出産した


3人は慣れないことで疲れているのか、俺がオンラインで次の作品についての話し合

いが終わると「浮気してるの?」と言ってきたり、回覧板を隣の家に届けに行った時も浮気を疑われた。


否定すると「ごめんね?うざかったよね?もうしないから私を捨てないで」と泣きながら俺に言う。


しかも3人から。


俺は許すと俺に抱きついて頬ずりを始める。


そんな感じで俺たちは今生活をしている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俺が自殺しようとしていた女の子を助けて同棲を始めるとなにかがおかしくなりました。 猫と犬が好き @nikuoisi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ