1月10日 社長は、「ファーストペンギン」という言葉を… (キングジム公式ツィッター担当者)
社長は、「ファーストペンギン」という言葉を好んで使います。
ご存知の人も多いでしょう。海中に自ら率先して飛び込むペンギンのことです。
氷上で生活するペンギンたちの餌は、海の中。当然、天敵だらけの危険な場所でもあります。
そこへ最初に、果敢に飛び込んだペンギンは、犠牲になる……こともありますが、誰よりもたくさんの餌を獲得することができます。企業の場合、前者の可能性よりも後者、つまり、市場を占拠できる可能性のほうがはるかに高いのです。
「打率一割でもいいからホームランを目指せ」も重要なポリシーで、当社の社風として浸透しています。
多数にゆるやかに受け入れられる商品も大切だが、少数に強く刺さる商品を狙うのがキングジム流。企画会議で、10人中9人が反対しても、1人が高い熱量で興味を持てば「GO」が出ることもあります。
なにを隠そう、「ポメラ」もそのひとつです。反対ムードが漂う中、「僕は欲しい」とたった一人の役員が発言したことが、決め手になったのです。
幸い「ポメラ」は大ヒットしましたが、失敗した商品も少なからずあります。
しかし、開発者が責められることはありません。「恐れずどんどんバットを振るべし」の精神が、社内には醸成されているからです。
『寄り添うツィッター』キングジム公式ツィッター担当者
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます