自費出版は、本じゃない

唐突ですが、来年までに、今まで書いたエッセイを、

自費出版してみたい、と思ってます。

KINDLEだったら紙媒体でも無料(ただしオンデマンド)。

もちろん、自己満足のためです。


『宮島電車のはなし』も含みます。

これは、広島の沿線にある公民館で7月から8月に催される講座。

エピソードや写真を募集してるので、3エピソードほど、投稿しました。


投稿内容は、電車内で出会ったヘンな西洋女性の話、

宮島電車が通過する駅名のナゾ、

警官のユニークな広島弁アナウンス。


メールで送ってくれ、と言うので1話ずつ、メールしました。

8月1日が受講申し込み開始です。もちろん、申し込みます。

講義の際、きっとわたしの送ったエピソードのどれか1つが紹介されるだろう。

あわよくば、3つとも紹介されるかも……


などと、取らぬ狸の皮算用。


カクヨムで書いている『日々の事柄』も順位が210位になり(7月3日時点)、

アクセスが増えつつあるようです。

読んでくれた人から個人メッセージが来て、


「楽しく拝読しました。自然体なのがいいですね」


という感想が来たこともありました。お世辞でもうれしいっ!


そこで、調子に乗りました。


わたしのエッセイは、アッサリしていてくどくなく、

比喩も季節感もあまりないけどシンプルでいい、という評価もあります。

でも、本にするには、ものたりない。なのでリライトします。


自費出版なんて、恥をかくだけ。

そもそも、エッセイなんて売れませんから。

よほどの個性がないとね。


個性的なインパクトがない本なんて、意味があるのか?

そもそも、なんのために世間に文章を出しているのか?


自分を客観視できないのに、

これはオススメだから買ってなんて

どの口が言えるんだと心の声。


エッセイなんてクズ作品だという人もいる。

だから、わたしも売れるとは思ってない。

記念にひとつ、なにか残そうというだけの話です。


本にするための森林が泣いている(汗)

こうなったら居直ろう(どーん)。

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