ウクライナとわたし

ウクライナが侵略されてもうずいぶんになります。

ロシアという、北方領土問題を抱えている日本にとっても

他人事では済まれない問題だと思っています。


いつ、なにを口実にして日本を襲ってくるのかわからない、

そんな国を隣にした、ウクライナの人たちのことを思うと、

胸が痛む思いです。


そもそも、ウクライナってどんな土地なんだろう。

いつだったか忘れましたが、

最初に日本へウクライナから難民が来たとき、

義母がTVを見ながらふしぎそうに、

「ウクライナの宗教ってなにかしら?」


わたしは、「あ、キリスト教だよ。代表的なのは

ウクライナ正教会のキエフ総主教庁、

モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会、

ウクライナ独立正教会の三つの正教会と

東方典礼教会があるそうです」


ウクライナは、昔から同じキリスト教圏(といっても宗派は違う)の

NATOに入りたかったけれど、

昔はNATOは、大統領の汚職とかいろいろ問題があって、

NATOはガン無視していたらしい。


しかし、最近のウクライナはマトモになってきたので、

NATO加入が現実のものとなり、ロシアが焦った、という情報があります。


ロシアもキリスト教圏なんですけどね。同じ宗教なのに、争ってる。

嘆かわしい。


わたしは、ウクライナの絵本を図書館で見つけてきました。

「てぶくろ」という絵本です。

カエルやウサギが手袋に入ってくるのは、まあ、許せるとしても、

キツネやイノシシやクマまで入っちゃうこの破天荒さ。

笑っちゃいます。


宗教臭さはまるっきりありませんし、

この絵もかわいくて、もう、何度読んだか知れません。

そのたびに思うのです。


ウクライナに出来ることって、なんだろう。

わたしには難民を受け容れるほどの度量もないし

家のスペースもない。

言葉が通じなくて、困ってないだろうか。

食料とか、足りてるんだろうか。


卑劣な市民虐殺もするロシア。

北方領土問題もありますし、

ウクライナには、負けて欲しくないわたしです。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る