現代の遊びあれこれ

このあいだ、近所の公園で子どもたちが

なわとびをしているのを目撃しました。


「郵便屋さん、おーはいり♪」

女の子が数人、飛び跳ねながら楽しそうに歌っています。

おおっ。

昔の遊びは、まだ健在だった!


義母はこれを見ながら、

「昔はロクムシとかカンケリとかやったけど

最近、見ないわねえ。

わたしももうトシだから、遊び方も忘れたし

覚えていたとしても、一緒に遊ぶ体力がない」


ロクムシ。どんな遊びなのかな。

子どもの遊びというのは、

少し年上の子どもから教えてもらったりするんでしょうが

なくなったのかな。


塾とか学校行事とかコロナとかで、

外で遊ぶことのなくなった子どもたち。

それでも、少しは昔の遊びに

興味を持つというのはいいことなのでしょう。


もちろん、現代の遊びだって面白い。

お金をかけずに遊べるゲームを選べば(w

Ingressの仲間には、

課金するゲーム仲間を責めてる人もいるそうです。

ゲーマーは、

「課金のおかげでゲームが成立してるんじゃないか、

責められるいわれはない」

と怒ってたりします。

でも、遊びにお金をかけることに関して、

疑問を持つというのは、日本人らしいなと思う。


歌も踊りも俳句も歌舞伎も小説も映画もプロ野球も

みーんな、遊びと言えば遊びだ。

日本人は、生活に最低限必要なもの以外には

あまりカネを払いたがらない。


子どもの頃に無料で遊んだことのある

大人たちは、なんでも無料で遊びたがるし、

無料のサービスに慣れっこだったりする。


カネを確実にゲットできるものづくりには、限界がある。

限られた資源と、廃棄されたゴミの処理をどうするかってこと、

技術大国日本はどこまで考えているのやら。


なんにでもカネがかかるようになってきたのは

なんだかなーと思うけど

日本はお金持ちの国のようですから(イヤミ)、

なんでも手に入れるんじゃないんですか。


わたしも、いつかロクムシ、やってみたい。

体力があれば、そして賛同してくれる子どもがいれば、の話だけど。

カネのかかるゲームじゃないからママは賛同してくれそう。

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