ワカメの収穫をしました! (前編)

2022/02/11日、ワカメを収穫しました!

去る2021年12月12日、近所の漁港でイベントがありました。

「ワカメの種付けをしよう!」

というイベントで、種付けは無料ですが

収穫時に3,000円、払います。

どんな様子だったか、写真は

Ingress日記の2021年12月12日版を見ていただきまして、

今回は、ワカメの種付けの描写を行ってみたいなと。


場所はK港です。

入ってすぐの門で青い万国旗が

はためいていました。

その向こうに、イベント用の白いテントが。

赤いイベント服を着た

漁協関係者が、受付場所で立っています。


わたしが近づくと、名前を聞かれました。

「プレゼントしてあげる」

と、はつみちゃんというワカメの赤ちゃんの

イメージキャラクター缶バッヂ。


はつみちゃんというのは、

はじめてのワカメの芽という意味らしいです。

巨頭症のワカメがおしゃぶりをしているキャラクター。

火星人の赤ちゃんというイメージで

半端なくキモい……


イベントテントの中で、

「ワカメの赤ちゃん」

を見せていただきました。

ミミズみたいな細長い綱のまわりに、

もじゃもじゃ、もやもやとワカメの芽が

まとわりついていましたね。

なんとなくエロい。


「はつみ」は、直径30センチぐらいの

白緑プラスチック桶のなかの

海水にとっぷりつかってます。

寒い空の下で、

テントのストーブが燃えています。


顕微鏡写真の「はつみ」を見せていただきました。

薄茶色のコオロギの群か、

あるいは「野鳥」の一種かと思いましたが

ちゃんとした植物で、食べられるんです。

ふしぎー。


漁港には、ワカメを植えてることを示すブイが

プカプカ、浮いているそうです。

のぞき込もうとしたら、叱られました。

(危ないじゃないか!)


漁協の人たちの手は真っ赤になっていました。

アカギレになりゃしないだろうか、と

心配になりました。

思ったより海の男は、

みんな、ニコニコしていてフレンドリーです。

荒っぽい男というイメージとは違っていました。

驚きです。


種付けは、それで終わりましたが、

いよいよ11日、収穫です。

明日の話をお楽しみに。






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