第3話 はいバトンタッチ!?

食事が終わり、テーブルの上をキレイに拭くように だんなにお願いした。


『了解〜』


とちょっと面倒くさそうに返事してすぐに、小3の娘にこう言った。


『お姉ちゃん。テーブルの上、拭いておいて~。』


すぐさま娘が反撃した。


『えー!私?お父さんが言われた事でしょ。お母さんに言いつけるよ!』


すると、それを見ていた5歳の息子が空気を読んだのか、こう言った。

『こっち やりますから。』


そして、ワタクシの所にやって来て ニッコリ笑ってこう言った。


『お母さん手伝って。テーブルの上の拭き方よく分かんない』


なんと!振り出しに戻った~!

お願いしたことをお願いされるガッカリ感・・・


ここで諦めるのもシャクに触る。

もう一周行っとく?

それとも、飽きるまでグルグルする?


_完_

【m7→3】

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