ありがとうございます！
この小説は昨年うつ病で休職し、復職するまでの一月半ぐらいの間に書きかけのものをなんとか書き上げて講談社の青い鳥文庫の公募に応募したものです。残念ながら落選でしたけれども…
小説をあれほど真剣に読んだのは灰谷健次郎さんの「太陽の子」と黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の他に今でもないだろうと思います。
出版する以上は商業ではありますけれども、おふた方ともほんとうに我欲や我心なくこの作品を書かれたのだということが骨身に染みました。
だから、というわけではないですけれども、WEBでも世に出ている今の数多ある小説に触れる気がなかなか起きません。