ロミオとジュリエット
尊(みこと)
ロミオとジュリエット
舞台は14世紀、北アメリカの都市、ヴェローナ
そこにはモンタギュー家とキャピュレット家という名家があった。その名家2組みはよく血が飛び交うような抗争を起こすような関係だった。
するととある日、大公が
「流血沙汰の争いをした奴はこの町から追放する」
そう、言った。
ロミオはモンタギュー家の息子。
ジュリエットはキャピュレット家の娘だった。
そして、とある日、キャピュレット家がひらく仮面舞踏会があった。ロミオは友達と一緒にその仮面舞踏会に行った。そしてその日、2人は恋に落ちた。
その日の夜、こっそりとロミオはジュリエットに会いに行った。
「ロミオ!」
「静かに、」
「会いに来てくれたの?」
「ああ」
「どうしてあなたはロミオなの」
そして、ジュリエットは話した。
「結婚するのならばどちらかがその家の名を捨てなければいけない。そして、この関係性なのにどちらかの家にいく必要がある。そうしたらどんなことが起きるのか…」
「… ジュリエット、俺のことを恋人と言え、そうしたら今夜限りで俺は生まれ変わる事になるだから、ロミオではなくなる。」
そして、ロミオが作った方法で次の日2人は秘密の結婚式をあげた。
その後、ジュリエットのいとこのティボルトがロミオに喧嘩を売った。すると、ロミオの親友のマキューシオがその喧嘩を買って、ティボルトに殺された。
そして、ロミオはティボルトに怒りがたまり、ティボルトを殺した。
その後、ロミオは追放されてしまった。
「なんで、ロミオ…」
ジュリエットはひたすら泣いた。
そしてそのジュリエットに両親は
「ロミオの追放はロミオが死んだも同然」
そう言いジュリエットの結婚相手のことを話され、
「この結婚を断るなんて許されないぞ」
そして、その後、
「断ったらどうなるのか!ロミオは追放されたんだ!」
そう言われた。
ジュリエットはどうしてもの思いで、式をあげた場所に行き、助けを求めた。でも、その方法はとても危険だった。
その方法は仮死の薬だった。その薬は42時間、死を装える死薬だという。そして、その薬を渡した人は
「これをジュリエットが飲んで、死んだと装ってロミオと町を逃げろ」
そう言った。
でも、その計画はうまくロミオには伝わらなかった。
「なんで、ジュリエット、なんで、」
ロミオはジュリエットが死んだと思い、絶望した。そして最愛のジュリエットがいなくなったロミオは毒薬を飲んで自殺をした。
その直後、ジュリエットの目が覚めた。
「え?!ロミオ?!… 本当に?…」
ジュリエットは深い悲しみに追われた。
そして、ロミオが持っていた剣で自殺をした。
それを見た名家2組みは
「これは、もうやめよう。」
2人の死を悲しみ、抗争を辞めることを誓った。そして、流血沙汰で追放。そういう約束はなくなった。
モンタギュー家とキャピュレット家は2人の死で和解した。
ロミオとジュリエット 尊(みこと) @mikorintan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます