第7話~アサルト欲しかったなー~

「この『MP行動爆増』ってありなのか?それともエクストラスキルのカテゴリーがぶっ壊れなのか?」


 明らかにバランス崩壊スキルだ。MP消費が半分でいいなんて、ガンナーにとっては超ありがたすぎるなのだか、


「ま、いっか。今はゲットしたことを喜ぼう」


 ナーフが来るかもしれないが、それまでこいつで暴れるとしますか。いつも道理ステータスポイントはMPに振ってと、じゃ行きますか。

俺はまた歩き出すのだった。


____________________


一時間後



「お、やっと黒いの見つけた」


 あいつら中々湧かないからな~。15レべになってから、ただのスケルトンだとドロップアイテムの骨しか得られなかったから、ここら辺でレベルを上げたいところだったんだよ。


「ではいただき・・・・・は?」


 俺が倒そうと前に出たらそのスケルトンは・・・・・・・・・



・・・アサルトライフルを持っていた。


「アサルトってあり・・・・ってうお!!」


 スケルトンは俺に気づいた否や、こちらに発砲してきた。幸い、ここは十字路で数発掠ったが壁に隠れるが出来た。


「うげ!!HPほぼ無いじゃん!」


 掠っただけなのに、恐るべし固定ダメージ。


「てか、撃ってこねーな」


 壁から頭を出しているが、そこを撃ってくる気配がない。普通狙ってくると思うんだけどな。・・・・・・・・まさかMP切れとかではないよな。「ぼく~もうMPが無いので撃てませ~ん」とかじゃないよな。


「・・・試してみるか」


 そして、俺は壁から出てくる。さぁ~どう来る。

俺は構えながらスケルトンを見ていた。そして奴はアサルトを持ったこちらに近づいてきた。


「ビンゴ!!」


 俺は勘が当たったせいか、テンションが上がりそのまま奴の頭に弾を食らわる。


_______


アサルトスケルトンを倒しました。


_______



「勘、当たってよかった」


 当たってなかったら多分あいつの餌食だっただろうな。あいつにもMPの概念ってあったのか。てか、またアイテムは骨だけか。あいつの銃欲しかっただけどな~


「てか、アサルトスケルトンって言ったか。・・・・あ!もしかして他の銃を持ったスケルトンがいるかもしれないな」


 恐らく、あの銃は低確率で出てくるアイテムだろう。しかも他の武器があるかもしれないと来た。


「これは全ドロップ武器集めないとな」


 しかし、今日は長くログインしたしこの辺で終わりとしますか。


「え~とログアウトログアウト・・・あった」


 俺はメニューを開きログアウトを見つけ、ログアウトしようとした。


________


注意;バトルフィールドでログアウトすると、HP、MPは自然回復しません。

   それでもよろしいですか?


________


 どうせ、迷っているから街には戻れないしいいですよ。


 俺はそのままログアウトした。



 

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