就職戦線異状アリ 

ディスカバリーkkopan

第1話 就職戦線異状アリ

 そう、大西一馬は就職で全ての公務員試験に困り果てていた。運よく通りそうであったのは、肉体系のハードなものしかない。そこで面接まで何とかたどり着けたが、何を話せばいいかよくわかってなかった。それで思うがままに喋ってしまったのであるが、これが功を奏したのか、面接をパスしてしまったのであった。しかしこれが最悪の道への始まりであった。後で思えば、意志の無いものが適当に話しても、後でいい事が無いと知るまで、この時点では考えもしなかった。

 採用をパスしたのは何でも情報を扱う機関であったようだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る