精神疾患闘病記――偏差値70の進学校を辞めたわたしの、3度目の入院――

2017/3/12 盗難に遭った

　2017.3.12〈入院41日目〉

　お菓子が1袋、お気に入りの赤色の本体のシャーペン、紫のインクのペンが何故か見当たらない。

　お菓子は昨日購入していて、シャーペンは昨日の日記を書く時点で使っていて、紫のペンは…いつの時点で消えたのかわからない。

　部屋はキレイに使っていて、自分は色々なものを全て定位置にしまうので、短期間に3つもモノを紛失するとは思えない。

　盗まれたのだろうか。とりあえず、ナースさんに相談しよう。

　面会に来てくれた父と、ナースさんにそれぞれ相談した。

　話してみて思ったのは、結局、自分の身は自分で守るしかないこと。

　鍵付きの引き出しに入るだけモノを入れる、書けるモノには名前を書く、盗まれたら困るモノは両親にお願いして持ち帰ってもらう。

　なんでこっちが盗む人のために時間を割かなきゃいけないの？

　なんで入院したのに、新たな心配事をしなくちゃいけないの？

　病棟に居る人を誰も信頼できなくなりそう。

　個室にすれば解決するけど、1日1000円程度の被害を防ぐために毎日数千円を払うのは馬鹿みたいだし……。

　心理的に部屋に入りにくくするために、カーテンを付けよう。

　両親と検討だ。

　あと、身の回りを整理しよう……。