人は誰だって欲を持っています。
追い詰められた状況なら、尚更何かに縋りたくなるでしょう。
こちらの物語の主人公・希一さんは予想外の展開に巻き込まれ、究極の選択を迫られます。
しかもそれを提案してきたのは福の神と貧乏神。
選んだ方の神様が願いを叶えてくれるという魅力的なお誘いですが、それにはわけがあります。
詳しくはお読みいただければわかりますが、それをご自身の目で見た時、希一さんと共に苦悩する事になるでしょう。
自分の中に生まれた答えと共に、希一さんがたどり着いた答えを見届けてほしいです。
自分もこのような考えを忘れずにいたいと思わせてくれるこちらの作品に、心温められて下さいね。