キミに似合いそうな靴を見つけたんだ

控えめに でも優しい輝きを放つ

海の色にも似た 深い青色の靴


誰かが言ってたんだ

素敵な靴は

履いた人を素敵な場所へ運んでくれると


この靴は

キミをどんな素敵な場所へ運ぶのだろうか

キミはそこで

誰と出会い 何を感じるのだろう


決めたよ

僕はこの靴をキミへ贈る


この靴が最後にキミを連れていく場所が

僕がキミを待つ場所であるようにと

願いを込めて

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る