参考資料:国家関係と人物紹介⑥

15章以来の人物紹介。

内紛あったり、大掛かりな戦いもあったりということで、大分立場が変わった者も増えてきました。

⑤ではなかったひとこともつけています。


■ナイヴァル国

シェラビー・カルーグ 32歳 179cm 茶/黒

ナイヴァル南部サンウマの領主。枢機卿同士の権力闘争を経て国内の権力を完全に掌握した。

(ひとこと)切れ者ではあるが、キレた時も怖い。一人娘のマリアージュにはデレデレ。


レファール・セグメント 23歳 180cm 赤茶/青

ナイヴァル枢機卿。ミーシャの庇護役も務めている。

(ひとこと)ミーシャがコルネー王妃になってしまったため、宙ぶらりん状態に。ナイヴァル枢機卿位はまだ持っているが、人生の岐路にさしかかった。


スメドア・カルーグ 27歳 190cm 茶/黒

シェラビーの弟。兄ほどの才気はないが、文武とも有能

(ひとこと)いざという時、兄の代わりになることは証明されている。が、取って代わろうという野心はあまりないらしい。


サリュフネーテ・ファーロット 16歳 165cm 金/エメラルドグリーン

サンウマにおけるシェラビーの代理人。18歳時にシェラビーと結婚する予定

(ひとこと)人生の路線が大きく変わったものの、母もあんなものだしと割り切っている様子、精神年齢は一番高いのかもしれない。


ワグ・ロバーツ 0歳 62cm 茶/茶

ナイヴァルの新総主教。

(ひとこと)0歳児の身長という罠が。よく泣いて、よく寝る。


ネブ・ロバーツ 27歳 167cm 茶/茶

総主教の父ということで枢機卿に。過激な改革派として知られる。

(ひとこと)追加された残りの枢機卿は基本的にモブ。


メリスフェール・ファーロット 14歳 167cm ブロンド/エメラルドグリーン

シルヴィアの次女。コルネー王妃の約定は撤回され、母の意志を継いでエルミーズの管理役に。

(ひとこと)実は婚約破棄された聖女だが、別に待遇は変わらない(笑) 長身のモデルタイプなので、あまり王妃って柄でもない?


リュインフェア・ファーロット 12歳 139cm 金/エメラルドグリーン

シルヴィアの三女。スメドアの侍女として入った。

(ひとこと)実は魔法が使えることが判明したが、といって状況を大きく変えることはない。


ボーザ・インデグレス 35歳 175cm 茶/茶

セルキーセ村出身。ナイヴァル第三の指揮官に。

(ひとこと)レファールと切り離されて独自に輝けるのかが今後の焦点?


ルベンス・ネオーペ 45歳 171cm 茶/茶

保守派の枢機卿だが、孫の行為によりシェラビーの怒りを買い、実権を失った。

(ひとこと)扱いは散々だったけれど、何とか生き延びた。小ルベンスに期待だが、まだ役回りを考えていなかったりする。


セウレラ・カムナノッシ 64歳 166cm 白(元は茶)/茶

元ネオーペ枢機卿の腹心。バシアンで参謀格として勤めている。

(ひとこと)いつの間にか雇い主がいなくなり、なし崩し的にシェラビーに仕えることになった。「あ、ありのまま今起こったことを話すぞ!」状態?


■コルネー王国

クンファ・コルネート 20歳 178cm 茶/茶

コルネー王。

(ひとこと)説明することがほとんどない。若葉マークが取れ、今後の活躍に期待?


ミーシャ・サーディヤ・コルネート 20歳 157cm 茶/菫

前ナイヴァル総主教だが退任。コルネー王クンファと結婚することになった。

(ひとこと)老獪な枢機卿軍団と立ち向かうよりは、覇気のないコルネー貴族の方が自分流はやりやすい?


フェザート・クリュゲール 35歳 174cm 茶/茶

コルネーの海軍大臣。

(ひとこと)基本的にコルネーはこの人が何とかしないと動かない。ミーシャが王妃となったことで変化が生じるか?


ムーノ・アーク 22歳 172cm 茶/茶

コルネーの陸軍大臣。

(ひとこと)戦場での数合わせ要員的なところはあるので政治部門では存在感がない。名門出身なので、そろそろ何とかしたいところ?


■ホスフェ共和国

ラドリエル・ビーリッツ 27歳 169cm 栗/菫

漁師ギルドの長グライベルの息子。次期フグィの元老院候補でもあり、二度のリヒラテラ参戦や種々の政治活動に邁進中。

(ひとこと)ホスフェの苦労人。強い指揮官がいないホスフェでは結構強い部類


メルテンス・クライラ 27歳 174cm 栗/茶

ホスフェの軍事部門責任者だったコーテスの息子。年齢が若いので、まだ無役。

(ひとこと)夢はでっかく執政官な野心家。フェルディスの報復に対して、何か手を打てるのか。


フィンブリア・ラングローク 27歳 176cm 赤/茶

ホスフェ軍の将校の一人。フグィで将軍格に。

(ひとこと)リヒラテラⅡでは、あまり目立つところはなし。ホスフェでは一番強い扱い。


アムグン 47歳 175cm 赤/茶

占い師。プロクブルで行方不明となった後、ホスフェ沖に出現し、以降ラドリエルの参謀になっている。

(ひとこと)シェラビーのスパイだが、スパイとしての行動はまだ出て来ていない。レミリアもついでに派遣したあたり、あんまり信用されていないのかもしれない。


■フェルディス帝国

アルマバート・バフラージ・フェルディス 36歳 173cm 赤茶/茶

フェルディス皇帝。

(ひとこと)それなりにバランスの取れた政務をしているのだが、皇妃に頭が上がらずマハティーラに好き勝手やらせていることで株価暴落中。


プローブ・リザーニ 48歳 185cm 茶(無)/黒

フェルディス軍最大の重鎮。戦闘経験豊富で『ミベルサ最強の指揮官』とも言われている。

(ひとこと)最強というにはパッとしない。そろそろ本気を見せたい。


リムアーノ・ニッキーウェイ 25歳 172cm 緑/緑

ニッキーウェイ侯爵。ブローブの信任が厚く、副将を務めることが多い。

(ひとこと)大将軍と宰相の下でフリーに立ち回っている。結果、リムアーノがいないとフェルディスが回らない状況になった。


ルヴィナ・ヴィルシュハーゼ 18歳 160cm 金/エメラルドグリーン

ヴィルシュハーゼ伯爵だが、家内騒動の責任をとり追放という名の諸国漫遊中。

(ひとこと)型にはめれば誰も止められない。不在の間に価値がどんどん高まっていて、戻ったら「えぇー」な状態になっていることは確実。


■フォクゼーレ帝国

ビルライフ・デカイト 25歳 172cm 茶/茶

天主の三男。ワー・シプラスの教訓を胸に軍制改革に励んでいる。

(ひとこと)その結果、どんどん軍国主義になっていてどんどん大変なことになっているが、フォクゼーレ自体いつも大変なイメージなのであまり変わらないかも。


ジュスト・ヴァンラン 23歳 178cm 緑/緑

フォクゼーレ司令官代理。ワー・シプラスで活躍したことで軍の重鎮に。

(ひとこと)才気が迸るタイプではないが、他があんまりな連中なので良識派代表みたいになってしまった。


■イルーゼン地方

ユスファーネ・イアヘイト 18歳 161cm 金/菫

アレウト族の女王。イルーゼン第一の美貌の持ち主と言われる。

(ひとこと)何故にアレウトだけ女王を名乗るのかについては、過去フォクゼーレから任されたことがあるから。


ミーツェン・スブロナ 30歳 193cm 茶/黒

アレウト族の大黒柱。20歳にして全軍を指揮し、政治面も主導する。

(ひとこと)何でもできるマン。変な体質がなければナイヴァルでシェラビーと一緒にブイブイ言わせていた可能性がありそう。


■カタン

レミリア・フィシィール 19歳 157cm 栗/アンバー

カタンの第一王女にして流浪の論客。

(ひとこと)有名になってくれるにつれて、発言の切れ具合が増す⇒結果、言いたいことを言った時に招く敵意が増加と、レファールと違う形で人生の岐路に立たされている。忖度するレミリアはレミリアじゃない。でも、言いすぎるとどこも雇ってくれない。


■シェローナ(ディンギア)

ディオワール・フェルケン 47歳 184cm 赤茶/茶

シェローナ市建設を任されたホヴァルトの将軍。

(ひとこと)地道に作業中の模様。


レビェーデ・ジェーナス  23歳 188cm 茶/黒

傭兵からディンギアの将軍に。弓と馬術の名手。

(ひとこと)バシアンでは頑張ったが、さすがに状況が悪すぎた。近々、大幅な出番がありか?


サラーヴィー・フォートラント 24歳 191cm 赤茶/黒

ホスフェ出身の傭兵。並外れた体力をもつ

(ひとこと)弓の打ち合いではレビェーデに負けるが、近接戦ではミベルサ最強。

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