君へ捧ぐ指摘

僕の中の私と君の中の貴方

成績は上から3番目くらい

教師からの評判の生徒です

でも僕の中で全てはどうでもいい

だからね君のことも意識してない

部活では参加しなくてもいい結果的が出るからそこそこの文化部でその青春を謳歌したフリ君みたいに上手く世を渡れないから

僕は僕のまま引きこもりたい

僕の方が良い結果なのが不満かい？

やる気が出ないから相手はまた今度ね

はいはい全て僕のせいでしたねごめんなさい

謝ればご満足かい？

開放的な君にはボロ出したら終わりだよね

クラス中の人に睨まれて詰むよね

その人達みんなが僕ではなく君の味方だよ

良かったじゃない勝っているものもあって

何が気に食わないの？

全て認めたじゃない僕のせいだと君のこと傷つけましたと

なのに何がそんなに不満なの？

僕の態度ですかあぁ気に障ってごめんなさい

僕だってやりたくてこんな態度な訳ないよ

君が嫌味っぽく僕にその力見せてくるから

君が嫌味っぽく僕に友達見せるから

僕は器用に付き合えないよ評判がどれだけ良かろうと

だからお望み通り心閉じてたのに

それを開こうとムキになって気味が悪い...

もう関わらないでよ

「え？違う......?」

「だから何」

『ごめんね。もう関わらないようにするから。』

そんなつもりなくて

全て貴方が私に関わって消えるのが怖いの

私は貴方に偽りを見せてた

強がりで可哀想な私を救ってみせて

僕が全て悪いからごめんなさいと皮肉めいて

自嘲する僕を見て

君はいえ貴方は抱きしめてくれた

『大好きだよありがとう』って。

全て僕が間違っていた

可笑しかったのは僕だ

貴方はずっとそうだった

嫌っだったのも変わったのも僕だったんだから僕は私になってもいいかな