君へ捧ぐ指摘

白薔薇

貴方様の思い通り...?

我儘な君は本心を丸ごと

人に言うことに快感覚えてるね

その通りに連ねるよ

私の不満や不平を

ねぇ何故私は不満を言ってはいけないの

思ったことを言ったらそれっぽく叱られる

ねぇ理不尽じゃない?

それって不平等じゃない

君はなんでも許されて

偉そうに腕組んでいるくせに

人がそんな態度を取ると

すぐに傷ついてしまうのね

私がもし君だったら

嫌われてることに気づくよ

陰でこそこそ言われてるの気づかないなら

鈍感もいいとこだよね?

それ本当は作ってるんじゃない?


貴方様ののお気に召さないと

ハブられてしまうから

それでいてお前がハブられると

平気で自分棚にあげるの

自分勝手も程々に

もう後がないようね

君だけには言われたくない

『あんたって空気読めないね』

私が同調したら何か変わるの?

その人救われるの?

私が私なりの言葉で慰めちゃ

そんな権利もくれないのね

私は君の玩具じゃないし

君の人形でもないのに

私が離れてくこと嫌うなら

お願いだから縛らないで


わかってるじゃない?

見ればわかるじゃない?

大丈夫でないこと

何故そんなに何度も聞くのかわからない

何も変わらないくせして

一丁前に救った面しないでよ


気づかないって幸せだね

読めてないのはどちらかな?

性格悪いと罵るか?

別にいいよ君じゃないから落ち込まない

ほらほらどうしたの?

そんな目で見つめて


嫌になったらすぐ手が出るなんて

負け犬の証拠よお可哀想に

見下してた相手に完膚なきまでに

打ちのめされるってどんな気分?


疲れたからまた今度ね

相手してあげるわ

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