この世界の『世界』や『歴史』について

〈世界〉

 この世界は約1万2000年前に【龍儒】によって作られたもの。

 そして、今現在はこの世界の柱となるものが6つ存在する。

 【勇者】【魔王】

 神話級魔物の【獣龍】【魔蝶破鳥】【黒馬】【牙兎】

 この6つが存在することにより世界は保たれている。

 これを【6柱】と言う。

 また、魔物と人間を統べるものとして【神】がいるとも言われている。

 他の地域では【7柱】と言われているところもある。

 6つに加え神を入れた7つだ。


【勇者】について

 現在(1万2003年)の勇者は【クール=マルセイユ】。

 その前の勇者は1万1920年に亡くなった【エレクサ】となっている。

 勇者は、その前の勇者が死んだら、新たなものが勇者となる。

 というように、永遠になくならないものだ。

 また、勇者の条件として『人間である』『人間の中で10番目以内に入る実力のもの』『魔力がある一定以上の量がある』などがある。

 


【魔王】について

 現在(1万2003年)の魔王は不明だ。

 しかし、討伐軍ができたので、近いうちにこの魔王はいなくなるだろう。

 魔王も、勇者同様、その魔王が死んだら新たなものが魔王となる。

 条件は『魔族』以外にははっきりしていない。

 友好的な魔王も歴史上存在したらしいが、魔王は人間から信用されていないので戦うしかない。


【神話級魔物】について

 この世の魔物には8つの強さの段階が存在する。

 下から、【下級】【中級】【準級】【狼級】【龍級】【魔級】【列級】【神話級】

 その中の一番上【神話級】の魔物こそ【神話級魔物】だ。

 現在この魔物は4体存在する。

 【獣龍】【魔蝶破鳥】【黒馬】【牙兎】だ。

 全員、人間の言葉などは喋ることができる。

 しかし、全員生息地などは不明だ。

 ただ言えることは、魔王や勇者とは比にならないほど強い。

 昔は5体目が存在したが【神話対決】によって【魔蝶破鳥】によって倒された。


〈歴史〉

[約1万2000年前]

 【龍儒】によって世界が作られる。

[約1万年前]

 人間の誕生。

 ここから歴史を伝えるために本などが書かれる。

[約1万1000年前]

 魔族の誕生。

 【龍儒】によって【魔王】と【勇者】の称号が作られる。

[約1万1200年前]

 初の魔王討伐。

[約1万年前]

 第一次魔族大戦が始まる。

 魔族のみで戦った大戦。

 ここで魔族は同時の魔王と【神話級魔物】5体(その時はそこまで強くなかった)のみとなった。

[約9000年前]

 第一次人魔大戦が始まる。

 【魔王】【勇者】を筆頭に、魔族と人間で全面衝突をした戦い。

 9120年、この時の勇者【レオク=バハムート】が【魔王】を倒したことで終了した。

[約8000年前]

 第60代目魔王【ラクリス】の手により人口の八割が死亡。その後、その魔王は姿をくらました。

[約7500年前]

 【神話級魔物】の1人【爪兎】により大陸1つがなくなる。

 【龍儒】が同時の勇者【ラク=リス】によって斬られる。また、【ラク=リス】は【魔力視気眼能力】を持っていたと考えられている。

[約7000年前]

 【龍儒】が消滅してから世界が不安定になる。

 第二次人魔大戦、第二次魔族大戦が行われる。

 より、人々は8万人、魔族は80体となった。

 そこから人々と魔族は和解をし、世界が安定していくようになった。

 そこから【魔王】と魔族の区別がはっきりつくようになった。

 [約4000年前]

 神話対決が起こる。 

 【神話級魔物】の【魔蝶破鳥】と【列界化身】が戦った、歴史上最も規模がでかい対決。

 【魔蝶破鳥】が勝利し、【列界化身】は死んだ。

 また、【獣龍】【黒馬】【牙兎】は人々の街を破壊したりしていたため、人々からこの4体を【神話級魔物】と呼ばれるようになった。

 ここから【勇者】などが【魔王】を倒し、また新たな【魔王】を倒しという風なことが続く。

 そして、現在に至る。



 

 

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