第6話 ビッグ・マンモス
実家は昭和の正倉院。と言いたいところですが、私の母はわりと物を捨てているので、そんなにお宝はありません。でも、私が置いて出たものは手を付けずに残してくれていました。
レコード! ぜんぶ紹介したいくらい鼻血ブーなものが残っていたのですが、そのなかで一番ジワリ感が高いものをご紹介します。
ビッグ・マンモスの「いなずまロック」
皆さん、ビッグ・マンモスをご存じでしょうか? 1975年から1982年まで、「ママと遊ぼうピンポンパン」で活躍していた男の子たち。1964年生れのカネゴンが一番年上なので、10歳前後の少年のグループです。 劇団いろはの男の子たちで作った少年合唱団という位置づけのようですが、いえいえ、間違いなく歌って踊れるアイドルグループです!
今の私がアイドルグループINIを推していることをご存じの方もいらっしゃると思いますが、実はビッグ・マンモスのノンノンこと
顔がきれいでかっこよくて、毎日欠かさず夢中でピンポンパンを見ていました。幼児番組を見ている娘を見て、私の母と弟は引いていたかもしれません。でも、テレビの中のノンノンに会いたくて毎日時間通りにテレビの前に座りました。録画できませんから。
いなずまロックのソロがしびれるんです!
どアップでこっちを指さされた日には、鼻血ブーです( ;∀;)
こちらの動画↓
https://youtu.be/qeZrc7lv0N4
56秒から「いなずまロック」で、ノンノンのソロは1分16秒のところからです。この時代に動画を撮ってたなんて! 朝7時37分、時刻が出てます! ご家庭で撮ったのでしょうか。他の歌もチラ見したら、半ズボンが昭和のピッチピチです。
知らない方、ごめんなさい。このエッセイ自体が重箱の隅企画なもので。でも、当時の十代の女の子には大人気だったんです。今でもファンがいて、ご本人を招いての集いもあったようです。気になる~! こちらもあちらも子供同士でしたが、今ではおっさんおばさん同士ですよね。
放送時間は朝が一般的だと思うのですが、私の地元では夕方5時ごろだったと思います。学校から帰って見ていましたから。なので、遅刻の心配もなく安心して見ることができました。
ピンポンパンといえば、カータンというカッパのキャラがいて、お姉さんと体操のお兄さん?がいたような。真ん中にある大きな木の中にあるおもちゃを子供たちがもらっていたのがうらやましかったです。昔のピンポンパン体操はトラのプロレスラーのシマシマパンツがすぐに取れてしまう頑張らなくっちゃ~な歌。子供のツボにハマる歌詞でしたね。なぜパンツがずれるのではなくて、とれるなのか、疑問でした。だって、「スルスル」という擬音を使っているのに。「スルスル」は、ずれている音だと思いませんか? さっき歌詞をネットで確認するまで「ズルズル」だと思っていた私ですけれども(恥)。
***
このエッセイをフォローしてくださり、応援メッセージにて「昭和生まれです」と自己申告してくださった方、女子はカクヨムおニャン子クラブの会員ナンバーを、男子はカクヨムビッグ・マンモスの背番号を差し上げます。別にいらないよっていう方はスルーしてもらって大丈夫です。
目指せ、48人!←そこは昭和じゃないのね。
♪友達100人できるかな~♪
また、「はなドン◯話」で始まるタイトルの近況ノートは本文と連動しており、写真をアップしておりますので、併せてお楽しみください。
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