応援コメント

大妖怪たちの作戦会議――若狐は納得す」への応援コメント

  • ごきげんよう、ううん、なるほどです。
    敵対する一派に対し、こちらは玉藻御前の末裔さえ、しかもこれほどの妖力を持つものですら手駒にできるんだぞと格の違いを見せつけるわけですね。
    そしてこれまで訓練ばかりだった島崎くんも実戦の場に投入して場数を踏ませるにも良い機会ですし、島崎くん自身の今後を考えると、このような体験をしておいて損はない、教育としてはもってこいですね。
    相変わらず灰高さんは居丈高ですけれど。それをさらりと流してしまえる萩尾丸先輩、さすが社会人経験が豊富ですね。
    島崎くんも参加目的が決まって、腹を括れたことでしょうね。
    三國さんの電話相手への怒号、誰なんでしょうね?
    犯人グループからの電話かしら?

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     島崎君の立ち回りの説明は少し難航しましたが……仰る通りの意図があるという感じですね。
     作中では目立ちませんが、島崎君も(もちろん雪羽君も)現時点では強い妖怪に分類されます。拙作内で中級妖怪というのは「一般妖怪よりも強い部類」と言った認識ですからね。普通の妖怪ですと数百年生きてその域に辿り着くレベルだとお考えくださいませ。また国内の玉藻御前の末裔として御せる個体では一番強い個体でもあります。(白銀御前様の方が強いのですが、彼女の同行は掴む事自体が至難の業なので……)
     もちろん島崎君にも実戦として場数を踏ませるのに丁度良い教育になる事も事実です。彼もまた、こうした場に当事者として直面する可能性もありますし。

     萩尾丸先輩は若々しい見た目ですが、実は島崎君の母親よりもやや年長だったりします。元々青松丸さんの遊び相手にと拾われた若妖怪だったのですが、その青松丸さんを差し置いて出世しております。
     というかむしろ雪羽君や島崎君は彼にとって息子みたいな存在なのかも……

     ブチギレている三國さんですが、犯行グループからの電話ではありません。
     色々な意味で相性の悪い相手ですね(汗)