第107話 大迷惑な魔法の壺 ツボ‥

「いじけるなよ、ワン子 魔法使いの端くれなんだから」優しく諭すアーシュ


「分かりました!やります!ワン!」

やる気が出たワン子の怪しげな呪文「いでよ!ツボおお!」


ボン!

現れたのは一軒家程の大きさの巨大な壺

壺を見て、怪訝な顔をするアーシュ


「壺ですワン」はりきって答えるワン子

次に壺、ツボはまるで掃除機のように

まるで嵐のごとくすざまじい強風でレイス達を次々と吸い込んだ。


「きやあああ!」「うわあ」

今度はワン子やアーシュも吸い込まれそうになる。

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