第7話 恐ろしき呪術

突然の事だった! 前ぶれもなしに 激しい電流のような力が

アーシュの身体中を巡り 身体の中から 焼けるような激しい痛みを感じる


魔法使いはブツブツと魔法の呪文を小さな声で唱えていた


「・・き・・きさま! お前は何をしている魔法使い!」

アーシュ、アーシュランは痛みに歯ぎしりをして 叫ぶように言う


「貴方の命、魔力 全てを頂き 奪うと言いましたよ・・ 

火焔の王、火竜王(サラマンデイア)」

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