第2話 冒険者の魂
「この世界に本当に隅はあるのか」
「地図にない、記録にない未踏領域はどうなっているんだろう」
使い古されたコート ボロボロの地図
方位磁石はくるくるまわって 止まらない
前途多難
両親からもらったお古のコート 昔作った手作りの地図
石で作った磁石は どこも示さなかったけど
前人未踏
大切なものは あの頃から何も変わっていない
物心つくころから 魂に刻まれた欲求が叫んでいる
まだ見ぬ地平へ行きたいと
今も過去も描いている
頭の中に描ききれない
新天地の形を
「冒険をしよう」
「だって僕達は(私達は)冒険者だから」
「今も昔も魂にかえっても変わらないその欲求に従って」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます