第33話 ジグルズの砦2
アリステラは着任して
ジグルズに挨拶を済ませ
この砦の【司祭シフ】の下につけられる
優秀な方らしく
ほぼ助からない致命傷ですら回復できる
使用回数的に助けれて2、3人らしいが
死ぬわけにいかないので
砦に篭っているとか
私からすれば前線に居れば皆が
安心して戦えるのにとか思う
確かにご老体では襲われた時には難があるか
アリステラの優秀さを知る者たち
からすると砦に置くのは
宝の持ち腐れなのだが・・・
あと盗賊団が壊滅してから
今まで被害者だった商人たちが
大喜びして大勢からのカンパが届いたらしい
勝手に噂話ができて1人の
見習い修道女が鬼神の強さで
野党たちをメイスで撲殺したとか
面白がって傭兵団も止めないものだから
吟遊詩人が勝手に話を作り
商人たちに大ウケらしい
国は全く役に立たないが
この英雄は信用できる
街に流れる食糧の値段も安定して安くなる
国は役に立たないが以下略
これでは消極的な国も
動かざるを得ない!
大規模な野党盗賊狩りが行われる
砦には散発的にモンスターの襲撃があるが
小物ばかりゴブリンやコボルト
強くてもホブゴブリン
一般的な強さ
砦の外に交番のような詰所があり
何名かはそこで偵察の勤務
そこに事件が舞い込む
【救援要請!】こちらに向かっている
馬車が襲われているらしい
見える範囲でないので困る
2キロぐらい先だから間に合う範囲である
問題が他国からの客人
警戒するし悩むところである
ジグルズに判断が委ねられ
小出しにしてもしょうがない
守備を残してメインの戦力の多数で
短時間で殲滅して撤収
ジグルズ本人も出る!
ハイヒールの使えないアリステラは
前線向きだの判断で駆り出される!
馬での出撃
この砦にしては50名の大部隊
アリステラはしがみついているだけである!
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