236_【退屈だと思われないために】退屈だと思われる数々の特徴まとめ #印象 #能力

「イギリスの小説家サミュエル・バトラーは『みずから退屈する人間は、退屈な人間よりも軽蔑すべき存在である』と言いました。退屈は人をダメにします」


「やっほー、賢明なる読者様。読むだけで人生よくなる知識を提供する世界一の美女サクラです! 今回は『【退屈だと思われないために】退屈だと思われる数々の特徴まとめ』のお話をしたいと思います」


「では、よろしくお願いします」


「読者様は人からつまらない人、退屈な人と思われることはありませんか?」


「実はですね、退屈な人の特徴がこの度明らかになりました。これで、相手から退屈だと思われなくなります。やったね」


「一緒にいて、楽しい人だと思われたらラッキーです。勝手に人に紹介されて、人脈がどんどん広がっていきますよ」


「是非、世界を広げるために活用してください」


「ということで、今回は前回に引き続き、退屈な人に関するお話です」


「今回の研究はエセックス大学が行いました」


「まず研究者は115人の参加者にアンケートを取って、退屈な人の特徴を上げてもらいました」


「すると、336個の退屈な職業、338個の退屈な趣味、920個の退屈な特徴、が候補に上がりました」


「一部を紹介すると、弁護士、害虫駆除業者、フィギュアのコレクション、教会に行く、心がこもっていない、創造性がない、などが上げられました」


「どうでしょうか? 一部ですが、読者様は退屈と感じる特徴はありますか? それとも別の退屈な特徴が思い浮かびますか?」


「どんな人がランクインしているのか楽しみです」


「もったいぶっても仕方ないので、発表します」


「まずは、退屈だと思われる職業です。全部を紹介すると多すぎますので、トップ10を発表します」


「第10位、警備員」


「第9位、数学者」


「第8位、食料品店の店員」


「第7位、オフィスワーカーです。サラリーマンやOL」


「第6位、ショップ店員」


「第5位、銀行員、またはファイナンシャルプランナー」


「第4位、清掃員」


「第3位、税理士、または保険業」


「第2位、会計士」


「第1位、データサイエンティスト」


「どうでしたか? 読者様はこれらの職業に当てはまりましたか?」


「もし当てはまっていたら、相手から退屈だと思われているかもしれません」


「一般的にお堅い職業だと思われるものが上位にランクインしていたり、数字を扱うような職業も多く含まれています」


「他にも、秘書、 秘書、宗教家、ドライバー、政治家、弁護士、作家、エンジニア、教師、医者、ジャーナリスト、科学者、パフォーマーなどがランクインしていました」


「多種多様な業種で、退屈だと思われる人はいるようです。こうなってくると気を付けるのも難しそうです」


「次に退屈だと思われる趣味を紹介したいと思います」


「第10位、パソコン」


「第9位、パズル」


「第8位、コレクション」


「第7位、勉強」


「第6位、合法の薬物。タバコなどが含まれます」


「第5位、数学。職業に続いて趣味でもアウトみたいです」


「第4位、観察。バードウォッチングなどですね」


「第3位、テレビを見ること」


「第2位、宗教」


「第1位、睡眠」


「何と言いますか、どれもこれも一人でやることが前提のような気がします」


「喜びや楽しさを分かち合えるような趣味がランクインしていない気がします」


「他には、買い物、ゴルフや釣りなどのスポーツ、物作り、文字を書くこと、読書、などです。下位ながらゲームもランクインしています」


「続いては退屈な人の特徴です。職業や趣味は簡単には変えれませんが、特徴なら努力次第で変えられます。もし、当てはまっているようなら、省みましょう」


「これもトップ10を発表したいと思います」


「第10位、普通、特徴がない人」


「第9位、創造性がない」


「第8位、心が狭い」


「第7位、悪口を言う人」


「第6位、ネガティブ」


「第5位、自分の意見がない」


「第4位、ユーモアがない」


「第3位、無趣味」


「第2位、面白くない」


「第1位、反応が鈍い」


「いやはや、手厳しい意見も数多くありますね。ですが、上位にランクインしている特徴は、言われれば納得の特徴です」


「しかも、趣味はあっても、なくてもアウトっぽいです」


「話をしても反応がなければ嬉しくありません。趣味がない人と面白い話なんてできません。ユーモアがなければ楽しいはずがありません。ネガティブな人といたら気が滅入ります」


「どれもこれも納得の理由がありますね」


「読者様はこれらの特徴が当てはまっていませんか? 大丈夫ですか?」


「他にも、傲慢、非活動的、モチベーションが低い、無感情、動作がゆっくり、不親切、気もそぞろ、受動的、ワーカーホリック、抑揚のない声、内向的、オタク、などの特徴もダメです」


「まあ、面倒な人の特徴と被る部分が多いと思います。退屈と同時に関わりたくない人にも当てはまりそうです」


「研究者はさらに実験を行いまして、退屈な人と思われるとどんな弊害があるのか調べました」


「結果、退屈だと思われると同時に、能力が低い、対人関係に疎い、と思われるそうです」


「退屈なレッテルを貼られると、仕事ができないと思われちゃいます。昇進も遠退きますね」


「対人関係にも弱くなるので、営業の仕事などは任せられなくなります」


「また、一緒に同じ時間を過ごしたくない、仕事をしたら他の人よりお金を多く請求されそう、と思われるそうです」


「退屈な人にメリットはないっぽいです。読者様は是非、退屈な人から脱却してください」


「ユーモアを鍛えるのは難しいと思いますが、努力しないと何も変わりません。少しずつでいいので、前に進みましょう」


「読者様にエールを送った所で今回のまとめです。研究によって、退屈な人と思われる職業、趣味、特徴が明らかにされたぞ」


「職業は、警備員、数学者、食料品店の店員、オフィスワーカー、ショップ店員、銀行員、清掃員、税理士、会計士、データサイエンティストの順番だぞ」


「趣味は、パソコン、パズル、コレクション、勉強、合法の薬物、数学、観察、テレビを見る、宗教、睡眠の順番だあ」


「最後に退屈な人の特徴は、普通、創造性がない、心が狭い、悪口を言う、ネガティブ、意見がない、ユーモアがない、無趣味、面白くない、鈍いの順番だい」


「とりあえず、少し大袈裟にリアクションを返したり、悪口を言わないこと、自分の意見を必ず言うこと、おおらかに対応することを意識したら、少しはマシになるのではないでしょうか?」


「退屈な人と思われてメリットはないので、人間関係を充実したり、異性にモテるためにも退屈な人から脱却しましょう」


「また、”092_退屈だとSっ気が増す”というお話もしています。退屈は百害あって一利なしですので、退屈とは無縁の生活を送りましょう」


「読者様が薔薇色の人生を送れることに祈りを捧げておきます」


「ということで、今回は『【退屈だと思われないために】退屈だと思われる数々の特徴まとめ』のお話でした。読者様の知識になれば幸いです」


「お付き合いいただきまして、ありがとうございます。高評価や応援コメント、質問やリクエストも待ってまーす!」


「次回の『太っていると仕事を失うリスクが高くなる【人は見た目で判断される】』で、お会いしましょう」


「もしくは、読者様が気になるお話でお待ちしております。バイバイ」



参考文献

Boring People: Stereotype Characteristics, Interpersonal Attributions, and Social Reactions

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