042_【6種類のクロノタイプ】生活のリズムは朝型と夜型以外にもある #睡眠 #生活
「やっほー、読者様の人生を変えたいと思っている世界一の美女サクラです! 今回は『生活のリズムは朝型と夜型以外にもある』のお話をしたいと思います」
「では、よろしくお願いします」
「読者様は朝にパフォーマンスが上がる朝型タイプ、もしくは夜遅くなってから力を発揮する夜型タイプ、といったことを聞いたり話したりしたことはありますか?」
「このような人間の体内時計を睡眠でわけることをクロノタイプと呼びます」
「実はこのクロノタイプは朝型、夜型以外にもあるとされるのです」
「それぞれに特徴があり、能力を最大限に発揮できる時間帯があるのです」
「朝型の人は夜に活動しても、力が発揮できません。もちろん、逆も同じです」
「社会というのは朝型の人が有利になるように設計されています。もし読者様が朝型以外のタイプの場合、本来の能力を発揮できていない可能性があります」
「日々ハンデを背負っている生活している可能性があるのです!」
「なんと、もったいない!」
「自分のクロノタイプを知って、最大限の力を発揮できる時間を知りましょう。一番力を発揮できる時間に、大変な仕事を処理したら、あっという間に終わります」
「自分の強みを知って、仕事の効率を上げましょう。人生変わりますよ」
「それでは研究の紹介です。ロシアのRUDN大学が2283人の被験者のクロノタイプを調査しました」
「元々、朝型と夜型に焦点を当てて研究していたのですが、『どうやらそれ以外のタイプもいるぞ』となって、新しい分類を作るに至ったのです」
「古いものがアップデートされるのは世の常ですね。私の知識も常にアップデートされていますよ」
「研究者は、被験者の1日を通して、睡眠と覚醒を測定し、一定のパターンがあるか調べました」
「結果、クロノタイプには6つのパターンがあることが判明しました」
「朝型、夜型の2個から6個。一気に3倍になりました。研究者、見落としすぎです」
「一つずつ紹介します」
「まずは一つ目、『朝型』です」
「言わずと知れたタイプですね。朝に一番能力を発揮して、昼や夜になるにつれ、能力が落ちていくのが特徴です」
「朝に労力を使う仕事をして、午後には頭を使わない単純作業をしましょう」
「続いて、二つ目、『夜型』です」
「これは朝型とは反対に、朝は頭がボーッとして、昼から夜にかけて次第に能力を発揮していきます」
「できる限り、始業の時間を贈らせて、最初は単純作業から始めましょう。日が暮れてからが勝負です」
「次は、三つ目、『昼型』です」
「このタイプはちょっと変わっていまして、朝のパフォーマンスは低いですが、昼に最高潮になります。ピークを過ぎると夜に向けて覚醒度合いが下がります」
「昼にパフォーマンスを発揮するので、お昼休みの時間に最高のパフォーマンスを発揮する可能性があります。お昼休みの時間を変更するなどの対策をしましょう」
「四つ目、『昼睡眠型』です」
「このタイプは昼型と反対に、昼間に覚醒度合いが最低になります。朝に覚醒して、昼間に最低なり、午後になると上向きになります」
「朝一に大変な仕事を始めて、昼前に終わらない場合は一旦棚上げにしましょう。続けて作業していると、効率が悪くなります」
「昼は思いっきり休憩して、夕方頃からまた力を発揮しましょう」
「五つ目、『永続覚醒型』です」
「このタイプは朝、昼、夕方の1日を通してずっと脳が覚醒しています。いつのタイミングに仕事をしても、同じパフォーマンスを発揮します」
「最適な時間がないので、時間に合わせて決めることができません。ある意味、優柔不断だと厳しくなります」
「眠くなることもないので、ずっと働けます。働きすぎは体を壊す原因です。注意しましょう」
「最後の六つ目、『永続低覚醒型』です」
「これは永続覚醒型と反対に1日を通してずっと頭がぼんやりしているタイプです」
「朝、昼、夜、ずっと眠いので一般的な会社員には向いていないかもしれません。ですが、ぼんやりした頭は創造性を発揮することが多々あります」
「芸術の満ちに進むと一気に花開くかもしれません」
「さらに研究者は被験者にオンラインテストを実施して、被験者がどのクロノタイプなのか調べました」
「朝型が13%、夜型が24%、昼型が15%、昼睡眠型が18%、永続覚醒型が9%、永続低覚醒型が16%でした」
「実に95%の2176人が今回の新たな分類のいずれかに当てはまりました」
「朝型や昼型で分類していると、対象者は37%しかいません。古い基準は役に立たない結果になりました」
「読者様も自分がどの時間に眠くなるか考えてみてください。眠くなる時間が仕事のできない時間です」
「言葉を翻すのですが、今回のクロノタイプの研究は小規模であります。科学的にどこまで信頼できるか疑問が残っています」
「そのため研究者も、『将来的に他の手法を使って、どのように6つのクロノタイプが機能するのか調べたい』としています」
「読者様も自分がいつ眠くなるのかを思い出して、どのタイプに当てはまるか考えてみてください」
「朝が眠い人は夜型、夜に眠くなる人は朝型。眠くなるパターンを見つけて、自分のクロノタイプを知りましょう」
「そして、自分の体で試してください。実際に試さないと、本当に当てはまっているのかわかりません」
「最高のパフォーマンスを発揮する第一歩を、ここから踏み出しましょう!」
「少しでも読者様の手助けになればと思います」
「では、今回のまとめです。人間の体内時計にはいくつか種類があります。朝型と夜型の2種類でわけるのは古いよ。今では6種類あるよ。その6種類とは、
一つ目、『朝型。
二つ目、『夜型』。
三つ目、『昼型』。
四つ目、『昼睡眠型』。
五つ目、『永続覚醒型』。
六つ目、『永続低覚醒型』。
となります」
「能力が落ちている時に難しいことをしても捗りません」
「最適な時間に最適な行動をすることで、本来の能力を発揮しましょう」
「大幅なパフォーマンスの向上が見込めるかもしれません。仕事が出きる人になって、ライバルに差をつけろ!」
「ということで、今回は『生活のリズムは朝型と夜型以外にもある』のお話でした。読者様の参考になれば、私はとても嬉しいです」
「最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。高評価や応援コメントはどんどんお願いします。質問やリクエストも待ってまーす」
「それでは、次回の『午後もバリバリ働ける昼寝のススメ』で、またお会いしましょう。バイバーイ」
参考文献
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0191886920305444
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