第8話
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea511dcace4843e6884416429917a25ecda8810/comments?topic_id=20220415-00010002-huffpost
日本というガラパゴスに出会ったとき、世界は何を思うのだろうか。うちの国が間違っているのか、それとも世界が間違っているのか。
日本のサブカルはどうなるのだろう。少なくとも、モンストも、パズドラも、水着はデフォルトであった。北斗の拳にも、頁1枚使って人様のすっぱを描いた絵もある。ラノベの挿絵に一つは温泉の絵がある。
ぶっちゃけ言って、かつて自分はそいつらに興奮していた。モンストは本当にすごい。ブックオフで座りながら攻略本読んだ時はな……。今となっては[リンクは削除されました]があるので、それを無反応で無視することもできるのだが。
何度も述べたように、これは女性のイメージを商品化して、男性に一方的に消費させるものであった。無許可に服を剥ぐなかばレイプなのである。
こういう嫌悪があるのは確かだ。自分も、マンガは捨てないけれど、そこまで刺激的じゃない作品にはため息が出る。
そして、少なくともヨーロッパは、そこへの強い否定があるのだろう。近代の先輩として、その矛盾への対応が早いのだろうか。
その結果がこの最初に述べた記事である。日本人には、少なくとも女性にとって少しの不快感を与えつつ、男性の少しの好奇を与える、ようなものであったのかもしれない。
だが、日本は欧米世界から乖離していたかもしれない。あちらでは、女性の名誉毀損だと、強い理由に根ざして非難をした。
やりやがった、日経。でも、自分はそこまでそのCMを見て考えなかっただろう。その背後にある、グラビア連載の週刊誌も、どうなるのだろうか。
コンビニに成人向け漫画が置いてある国、DVD鑑賞みたいな所にしか無い国。
性の解放とは何なのだろう。欲望の解放がある種、他者への害となるのである。
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