2/13 『不協和音』
ここまで来て僕の駄文を読んで下さるということは、もちろん、アイドルを徹底的に貶してもかまいませんよね?
一応ブラウザバックを検討しといて下さいコーナーです。そんな酷く言おうとまでは思いませんが。
僕はアイドルは嫌いです。ガキみたいな歌詞で、ギャルゲーみたいな妄想、馴れ馴れしさがある世界観が。これらの理由は後付なのですが、本当のところは親が聞くなと言ったからですね。別に高圧的に言われた訳ではないですが、聞かない方がいいよね、という風に圧力のもとで嫌悪を育みました。
学校の給食の時にかかるのが本当にイヤだった。カマトトぶったカワイイ系のアニメ声とか。
その中で、この『不協和音』は特に僕のヘイトを稼ぎました。
なんなんでしょうね。結局は「僕はイヤだ」の一言に付きます。歌の中での突然の平語り、僕という一人称、カマトト声。当時嫌いだったのはここです。
今になって付け加えることは、その字面です。元民主党の枝野代表がこの曲が、特にこの部分が好きだと言っておりました。同調圧力が問題になったのは当時もありました。だから、その空気を破壊する存在になりたい。その曲の意志、政治家としての意志は時代に見合った正しいものでしょうね。
しかし、僕はとてもひねくれた見方をしてしまう。もしかしたら、これは(年齢制限かかるかも)思い上がったヒロインを打ち負かして服従させるプレイを想像させているのではないか、という。こういうテーマのr1 8漫画はよくあるんです。そして、結局女は男の奴隷だとふんぞり返って後味の悪い終わり方をするんです。話が脱線しましたがこの類の漫画は間違いなく女性差別にあたることでしょう。
もしかしたら、こんな穿った、もしくは妄想めいた読みをしている僕こそ差別者であるのかもしれないが、そのような背中を冷やす想像が生まれるのです。いえ、差別者ですね。どう考えても。心のどこかで、女性は男性には劣る、と常に考えてしまうのです、無意識に。
この妄想が当たっていたのなら、この曲は矛盾した二つの属性を持つことになります。一つが、枝野元代表や、香港の周庭氏を勇気づけた、同調圧力からの脱出。もう一つが、同調圧力からの脱出というイキりが失敗し、以前よりも一層服従する姿。
まあ、まさかね、です。そんなに秋○康も悪趣味ではないでしょう。握手みていますがね。
この辺でこの曲の話題は終わります。ついでに入っていきます。なんというか、僕は人が密集するのがコロナ前から苦手なのかもしれないです。100人乗っても大丈夫、のイナ○物置だとか、40人とか集まっちゃうそのアイドルだとか、コロナ直前ですが、ソシャゲのタイトルにキャラクターが勢揃いしている写真とか。
特に微妙というか、嫌悪の感情を抱いているのが後二つですね。なんか、キャラクター商法をしているんだそうです。一人が圧倒的な注目を浴びるんじゃなくて、みんな、それぞれの多様性を認めよう、っていう今の流行ですね。
でも何でしょう、一人だけを見たい。二十人だとか、そんな大勢の目線を受けるのが怖いというか。多様性をウリにしているようで、その環の中で個性が霧散してしまうというか。
僕は漫画の表紙とかこだわるタイプじゃないですがね。でも、たくさんいる人がこっちを見ることは、怖いです。それとも逆に、「人がゴミのよう」に見えるというか、カービィのSwitchの第一作がスターアライズなんですが、そこに出てくるワドルディボールという敵を想像してみると分かるかもです。ワドルディボールあれはかわいいですがね。
さて、おまけの方に行きましょう。ちょっと悩むんですよね。自分の場合、周囲の人たちを無視しすぎて、誰か親しい人が欲しい、と思ってしまうことが多いので、
小比類巻かほるの『オーロラの瞳』
です。僕のカクヨムでの身の回りには、自称メンヘラ様が多くいらっしゃいますが、僕も負けてないですよ。武勇伝もそこそこありますから。
あと、ついでにちょっと一盃口が現実世界の友人たちにアカウントを表沙汰にできない理由を紹介しますね。一つが、『ある種の漫画について』で自分の性癖を解説しまくっているので、下手な人に教えたら、リベンジポルノに十分使えるクオリティになっていること。もう一つが、この作品で、一般的に好かれている曲に文句ばかりつけたこと。高校でできて、それで発言録を作り出すほどのやる気を僕に与えてくれた友人は、音楽の方で始めに意気投合したのですが、途中から細かい箇所では何かが違うことを僕は察してしまいました。彼は僕も好きな80年代邦楽の他に山下達郎やシティポップ、洋楽が好きなのですが、僕はちょっとそれらに幻滅を持ち始めている身でした。それはさすがに本人の前では言えません。友情に亀裂が入りそうですもの。実は、結局ここで僕が執筆してる、発言録、テーマ集、世迷い事の内容はそれでも彼に伝えたいと思ったので、やっぱり彼にはアカウントをバラすことにしました。
ここまできみ(なんか二人称言うのもどかしいな)が見てくれたなら、すまぬ、ごめん。
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