第2話 「私の青春」

ー約3年前ー

ジリジリジリジリ、、、

キーンコーンカーンコーン

「、、、となります。はい、では本日はここまでです。では終わります。」

ーきをつけ、礼。

ありがとうございましたー

「ねぇー、由美起きてって!授業終わったよ?これから体育だよ!」

「由美この時間いっつも寝るよな(笑)」

「由美ちゃん?まだねむいのー?」

そんな声が聞こえる。

「ーーはっ!起きてます!ってあれ?授業は、、、?」

「何言ってんのー!もー終わったって言ったじゃーん」

「うっそー!やば!ノート取ってないし!ねぇ亜子〜みーせーてー!」

気の許せる友達、いっつも遊ぶみんな。私はそんなみんなに囲まれて幸せで、楽しかった。

この頃の私は将来のことなんかこれっぽっちも考えてなかった。

ただただ今が楽しければいいと思っていた。

これが、私の青春の1ページだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る