第12話 人間の思い
時間は、あるか?
時間は、存在します。
それは、三次元の世界には、存在します。
時を、刻む必要があるからです。
時が、肉体の老化を、教えてくれるからです。
だから、人の一生が存在するのです。
朝が始まり、夜に日が暮れて一日が、終わる。
それが、時であり、人生の一コマになるのです。
あなたは、時間と言うよりも、思いがあることを、知っていますか?
そう、思いです。
思いには、いろいろなものが、あります。
こうしたい、あーーしたいの思いもあり、また、別の思いもあります。
それは、人生を通して、実現させる思い。
こうなりたい、あー-なりたいの思いです。
だから、思いには、たくさんの種類があるのです。
人間の思いは、創造する思いなのです。
そう、創造することができる思いです。
創造とは、みなさんが、日常やっていることが、創造なのです。
ご飯を食べる、夜寝る、当たり前の日常を、みなさんが、創造していることを、あなたは、知っていますか?
いつ寝てもいい、いつ食べてもいい、何を食べるかも、みなさんは、決めることができる。
このことが、自分で創造しているとは、誰も気づいていない。
他の動物、植物が、同じことができるでしょうか?
人間のみが、持ち得る能力なのです。
人間だけですよ!
あなたが、飼っている犬が、今日の晩御飯を、何時に食べようかとか、何を食べようか?
そんなことを、考えていると思いますか?
考えていませんし、考えること自体が、できません。
それが、人間と動植物との違いです。
人間が万物の霊長と言われるのは、そのためなのです。
なので、タルタリアでは、同じように創造していました。
ただ、違いは、動植物は、私たちを恐れていませんでした。
なぜなら、私たちは、動植物を食べるということを、しなかったからです。
そこが、人間とタルタリア人の違いでした。
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