第3話

クラス全員で私を無視すると言う名のいじめが始まり2ヶ月が経った頃、新たないじめが始まった・・・。


私はいつものように教室に入った。


「歌織おはよ~」といじめのリーダーの山田有紗が話しかけてきた。


いきなり何なの?昨日まで私なんていないかのように無視してたくせに・・・。


「・・・」


「何その顔睨んじゃって怖いよ歌織。それに私が歌織に、わざわざ話しかけてあげてるのに無視するなんて何様のつもりなわけ?ねぇみんなもそう思うよね?」


「歌織あんた有紗ちゃんに謝りなさいよ!!」


は?何で私があんた達に謝らないといけないのよ?

むしろ謝るのはあんた達でしょ?


「何で私が有紗に謝らないといけないわけ?」


「歌織・・・私を呼び捨てにしていいって言った?しかも生意気に口答えする気?めっちゃむかつくんだけど!!」


そして私は有紗に左頬を思いっきり殴られた・・・。


「何すんのよ!痛い!!」


「ふふっいい顔してる。ねぇ面白いから、みんなも思いっきり殴っていいわよ」


そして私は顔中を殴られた・・・。10人くらいだったと思う・・・。


助けてと叫んでみたけど、誰一人助けてはくれなかった・・・。


何で助けてくれないの?私が殴られてるのを何で黙って見てるの?


そして私は意識を失った・・・。


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