第5話 再びの料理タイム

死因は・・私の死因は・・


私は何処か遠くからそれを見て それから意識は闇の中へ

それから


目をパチクリ

目が覚めると帰宅途中で階段から転げ落ちた私がいた


「あ・・いたた」頭を抱えつつ やがて痛みが遠のく

荷物や鞄を拾い 家へと急ぐ


「身体は大丈夫、大丈夫ね 家に帰ろう」


家に帰り着き ため息を一つ 誰もいない家 いつものように鍵を開ける

制服を着替えて、エプロンをつける 


こちらもいつも通りにうがいに手洗いも忘れない


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