転校生が昔の友達でネットのフレンドだった

@arupha

1話

妹に紹介したとことから大きく動き出した


 俺は和田 司、高校2年生

 今日もいつも通り眠い

「つ~か~さ~なにしけた顔してるの?」

 こいつは小学校の時からの幼馴染の山宮 菫

 だが、ここはあえて

「だれ?」

「ひどい、将ちゃん司がいじめてくるよ~」

「司ほどほどにしとけよ」

 こいつも同じ時からの幼馴染の柳 将星

 ちなみに、将星と菫は付き合ってる。

「おい、なんで俺が悪いみたいな感じになってるの?」

「はいはい、どうせ菫がちょっかいだしたんだろ」

「将くんどうせってなに?」

 頬を膨らませて怒っている

「機嫌直せって菫、ほら頭なでてやるから」

「リヤ充がなにいちゃいちしてんすか?」

「邪魔しないでくれる?」

「菫怒るなって、先生来たぞ席に戻れって」

「ふん」

 邪魔されたのが相当嫌だったようだな。

 目の前でいちゃつかれる人の身にもなれ、うらましい

「はーい、みんな席に着け今日は転校生がいるぞ」

 黒髪ロングの美少女がそこにはいた。

「初めまして、私は雛月 香澄です。これからよろしくお願いします」

「「うおおぉぉぉーーーめっちゃかわいいやん」」

 みんなが盛り上がって祭り騒ぎになった

「みんな静かに雛月さんが困ってるでしょ」

 菫がみんなをしずめた

「ちなみに、好きな事とかなんかある?」

「え~と、映画 ファッション ゲーム?」

 ゲーム?何してるんだろう

「よし、これで朝のHR終わり」

 

「ねえねえ、休日ってなにしてるの?」

   ・・・・・

 雛月さんの周りは人で埋め尽くされていた。

『すげ~、めっちゃ質問されてる』

「司行かなくてよかったのか?」

「あの人ごみの中にか?、無理無理怖いわ」

 菫が人ごみから出てきた。

「は~、疲れた」

「お疲れ様、でなんか聞いてきたのか?」

「そうそう、司がよくやっているゲームのなんだっけ」

「俺がよくやっているゲーム?、あっ銀翼の高原か?」

「そうそれ、銀の何たらってやつ。雛ちゃんもやってるらしいよ」

「雛ちぁん?」

「雛月さんがそうよんでいいって」

「へ~」

 もう、そんなに仲良くなったのかな?

「こんにちわ、司くん」

「えっ?」

 横を見ると雛月さんが話しかけてきていた。

「「司?知り合いだったの?」」

 二人が不思議そうに聞いてきた。

「いやいや、初対面だよ、そうだよね?」

「まぁ、そういう事にしときましょう。今のところは」

 満面の笑みで言っている

 可愛いやんけ、ちくしょう

「なんで、あいつが・・・・」

 えっ何この視線、

 怖いんだけど殺気混じってない?

 俺殺されちゃうの?大丈夫だよね?


 昼になりみんな弁当を食べている

「そういえば、司今週の日曜どっかいくんだっけ?」

「ゲームのフレンドと会うんだ、どんな人か楽しみなんだよな~」

 長年ゲームを一緒にしてきた人と会うんだ楽しみに決まってる。

「それって、男?女?どっち?」

 菫がそう聞いてきた

「多分男じゃないかと思ってる、キャラクター男だし」

「それいったら、司使ってるキャラクター女じゃんたしか」

「うるせぇいいじゃんべつに」

「でも、結果は私たちにも教えてね」

「はいはい、わかりました。」

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