~2章開幕~ -恋は盲目とは言いますが-

岡田公明/ゆめみけい

恋は盲目とは言いますが

プロローグ:始まり

 普通に考えてこんなことが起こるだろうか、ということが起こってしまうのが現実で、現実は小説より奇なりと言われているように、想像できないことが容易に起こってしまうものだと思う。


 


 ある日の朝、自分の元にラブレターが送られて?それもこんな普通の男子高校生である自分のところにだ。故にそれで舞い上がってしまうのは、疑ってしまうのは、おかしくないことではないだろうか?


 だが実際の現実は想像していたよりも、だいぶ狂っているらしい。



 目の前には確かに高嶺の花である。 がいる。


 しかし、その手には明らかに。な?絶対におかしい。


 それで、その物騒な物を持った彼女がこう言ったんだ。


「私と付き合ってください!」ってね


 そんな時、俺はどうするのが正解なんだろう。



 この、物語の始まりは、さっきも言った通り一枚の手紙、俗にいうから始まった。


 そして、この始まりが実際に俺の青春を大きく変えることになる。


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 一章:始まり

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