あとがき
◇想定巻数について
「尖晶のVitae」は、全七巻を想定しています。
一年~半年に一冊程の間隔での配信を予定していますが、配信時期が前後する場合はその時々にお知らせします。
◆三ページ終盤の表記について
自分の「頑張りたい」という気持ちに、それを持っていていいのかすら不安なほど自信を持てない春㫤さんに、向日さんが「誰かの『頑張りたい』を他人が制限するのは不当だし、私も、貴方と一緒に頑張りたい」と伝える場面があります。こうした二人のやり取りを見て、甘夏さんが「そういう風にすればいいんだね」と発言しますが、これは、「そういうやり方をすれば、春㫤さんの感情をコントロールできるんだね」という意味ではありません。「友人の感情を尊重するには、そういう伝え方があるのだな」という意味です。
他人の感情は、決して、完全に理解できるということはありません。したがって、他人の感情は他人にはコントロールできるべくもないものです。それを忘れ、いくつかの学習例を元に他人を制御できるなどと思い上がった人間に、人間を支えることはできません。相手を制御しようとする姿勢は、必ず相手に何らかの形で伝わるか、影響するからです。
◇性別違和と性転換について
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◆作中で登場する版権物について
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◇読み上げ用PDFについて。
WordやPDFに初期状態で備わっている読み上げ機能を確認しながら、筆者が読んで欲しい音になっているかを調整しました。したがって、WordやPDFに初期状態で備わっている読み上げ機能以外のもので読み上げた場合や、読み上げ機能のバージョンによっては、筆者が意図していない音になってしまう場合があるかと思われます。
また、読み上げ用のPDFについて、こういう使い方をしているので、こういう改良があると助かります、というようなご意見がありましたら、是非、月暢滋まで連絡して頂けると幸いです。読者の方の読みやすさ、聞きやすさのために、試行錯誤していきたいと思います。
二〇二一年十二月二十六日 月暢滋 さら
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